関東プロゴルフゴールドシニア選手権大会
2025年6月25日(水)〜 26日(木)
サミットゴルフクラブ
-
グランドゴールド
〔関東ゴールドシニア/1R〕首位1打差2位に着けた渡辺司、横島由一が真の戦いを求めて最終ラウンドに挑む
2025年6月25日多発性骨髄腫の発症からシニアツアーに復帰した渡辺司が、今年2月に68歳を迎えゴールドシニア入りを果たし、首位とは1打差70ストローク、2位で好スタートを切った。2023年の1月に『多発性骨髄腫』のステージ1と診断されて以降、病院通いの日常が始まり、2024年2月に手術を決断。フルスイングをすると骨が砕ける可能性がある中で、治療を継続しながらゴルフができるまで回復し、こうしてゴルフを全力で楽しんでいる。今年はシニアツアー開幕戦から出場しているが、数日おきの点滴治療も欠かせないため、ツアーの合間に都内の病院までかけつけながらと、覚悟のうえで強硬日程をこなしているのである。人生最初のゴールドシニアは、1番ホールで2メートルが入ってバーディでスタートを切れたことも好スコアにつながった。「雨が降っているので、いいショットもでたり悪いショットもでたりします。バーディパットも何回かあって、上手くいったなぁと思っていたら、ラインからずれたり。だけど長いパーパットはなかったので、そういう意味ではボギーのピンチはなかったですよ」と肩をなでおろした。
-
競技情報 グランドゴールド
〔関東ゴールドシニア/1R〕ゴールドデビューの69歳・尾崎直道が69のエージシュートをマークして首位発進
2025年6月25日「関東プロゴルフゴールドシニア選手権大会」の第1ラウンド。熱帯低気圧の影響を受け、雨が強弱を繰り返す難しいコンディションの中で、永久シードプレーヤーの尾崎直道(69)が1イーグル3バーディ2ボギーの69で回り単独首位に立った。尾崎はPGA競技では初のエージシュート達成に「なんだかね、すごく嬉しいこと」と喜びを口にしている。1打差2位に渡辺司(68)、横島由一(73)、さらに1打差4位に福沢孝秋(72)、宮川一男(71)が続いている。前年覇者の大野雅幸(74)は1オーバー10位タイと逆転を狙う。◆第1ラウンド成績は こちら>>