関東プロゴルフグランドシニア選手権大会
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【関東グランドシニア/ 1R】22年大会覇者の崎山武志が7アンダー、首位ロケットスタートを切る
2024年5月21日関東プロゴルフグランドシニア選手権大会の第1ラウンドが21日、神奈川県にある箱根湖畔ゴルフコースで開催された。初夏の空気が箱根湖畔に流れ込んだ爽やかな一日となった。トップに立ったのは1イーグル・6バーディー・1ボギーで65ストロークをマークした崎山武志(61)。首位1打差2位にはシニアツアー7勝をマークしている真板潔(64)が着けている。67ストローク、5アンダー3位タイには小嶋光康(61)、清水洋一(61)、白浜育男(65)、中根初男(61)、小田教久(61)が続く。前年覇者・久保勝美(61)は3アンダー9位タイ。 ◇ 第1ラウンド成績は こちら>>シニア7勝をマーク、関東グランドシニアは2022年大会を制している崎山武志が、第1ラウンドで65を叩き出しトップに踊り出た。スタート2ホール目で7メートルのイーグルパットを沈めたが、6番ではフェアウェイからのセカンドショットを「ざっくりした」とボギーに。それでも7番ではセカンド155ヤードをアゲンストの中、8番アイアンできっちりと1メートルにつけて取り返した。後半はショットに安定感が光り、13番パー4(300ヤード)ではティーショットがグリーンを捉え1オンに成功するなどバーディーを5つ重ね、実力者崎山が堂々の首位発進を決めた。
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【関東グランドシニア/ 1R】66をマークした真板潔が単独2位、ツアーで賞金を稼ぐために今できることに精一杯向き合う
2024年5月21日シニアツアー7勝を挙げているベテランプロの真板潔が6つのバーディーを重ね、首位1打差2位につけた。満足のラウンドでした、とは決して口にしないのが真板。「辛い仕事だよ。メンタルは昔と変わらないのに、身体は衰えてくる。なかなか思うようにいかない」と厳しい表情を見せる。それはプロゴルファーとして、強い覚悟が真板にはある。「ツアーで賞金を稼がなきゃならない」という揺るがないポリシーだ。今回は「優勝」というタイトルを狙うこと。関東グランドで勝てば、プロとしての自信が強くなる。真板は今できることを精一杯向き合い、今回自信をつけて日本グランドに挑みたい。64歳はツアーへの情熱を忘れることなく、日々練習に励んでいる。
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【関東グランドシニア/ 1R】5アンダー3位の小嶋光康は所属する小山ゴルフクラブに感謝
2024年5月21日小嶋光康が5バーディー・ノーボギーゲームでホールアウトし、67ストローク3位タイに着けている。グランドルーキー・西沢章夫、シニア屈指の飛ばし屋・小溝髙夫という面々との組み合わせは勢いもあり、プレーの流れも良く好スコアに繋がったという。 10番からスタートし、13番から3連続バーディーを仕留めたが「西沢さんがね11番から連続バーディーだったし、その勢いにくっついていけた」と振り返る。後半も2番、4番では8メートルを流し込み、全部で5つのバーディー。そしてノーボギーというおまけもついてきた。同組の小溝とは60ヤードも離されたと笑うが「最高の出来ですよ」と昨日の練習ラウンドで掴んだ良い感触が生かせた形となったようだ。
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【関東グランドシニア/ 1R】プロドラマーとプロゴルファーの二刀流・高松厚が首位3打差8位につけ好機を伺う
2024年5月21日高松厚(64)が5バーディー・1ボギーの68をマークし、初日8位は首位3打差と好スタートを切った。「久しぶりの試合で楽しかったよ」と笑みもこぼれる。アウト1番からスタートして3番パー4ではグリーン左サイドからふわっとアプローチしたらそのままカップイン。前半は1つスコアを伸ばして折り返し10番では4メートルのバーディーパットを流し込んだが、12番ではフェアウェイからのセカンドショットを左にひっかけてアプローチもよらずにボギー。13番ではバウンスバックに成功。その後16番、18番ではバンカーショットも冴えて後半33でまとめ、優勝を狙える位置で最終日を迎えることになった。