コスモヘルスカップ シニアゴルフトーナメント2024
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シニアツアー 競技情報
〔コスモヘルスカップ/FR〕田中秀道が15年ぶりにトップ10入り! リーダーボードに自分の名前を見つけ「涙が落ちそう」
2024年11月3日コースセッティングアドバイザーとして、いつもはトーナメントを裏方で支えている田中秀道が、3年ぶり2度目のシニアツアー出場を果たした「コスモヘルスカップ シニアゴルフトーナメント」。20年近くショットイップスに苦しみ、「80」を切るのも難しかった田中が、「71」「68」と2日間アンダーパーを並べて、トータル5アンダーで9位タイに入った。トップ10フィニッシュは2009年のレギュラーツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来、実に15年ぶりとなる。 田中が最終18番グリーンに行くと、リーダーボードには6位タイで『田中秀道』と載っているのを見つけた。「正直いうと、ちょっと一粒の涙が落ちそうな状況ではありました。この5、6年はシニアツアーに携わって、戦っている選手たちを『いいな』と思いながら見ていた。だけど自分が同じステージ立つことはなかなかイメージできない状態だった。そこに自分の名前を見られて幸せな感じでした」。
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〔コスモヘルスカップ/FR〕2週間で400万円稼いで39人抜き! 鹿志村光一がキャリア通じて初シードを獲得
2024年11月2日「コスモヘルスカップ シニアゴルフトーナメント」で優勝した増田伸洋以上に喜んでいた男がいる。増田と宮本勝昌が一進一退の攻防を繰り広げた最終組の1つ前で回った鹿志村光一だ。17番、18番を連続バーディで締めて、増田と宮本に次ぐ単独3位でフィニッシュ。これにより賞金ランキング30位以内のシード権を確定させた。2001年にプロ転向した鹿志村にとって、これがレギュラー時代を通じて初シードとなる。 実は、前週の「福岡シニアオープン」が始まる前まで、鹿志村は9試合を終えてトップ10がなく、シード圏外の賞金ランキング61位(201万2531円)に沈んでいた。福岡シニアオープンでは自己最高位となる2位タイに入り、250万円を加算して賞金ランキングはシード圏内の29位まで急上昇。そして今週は単独3位で150万円を上乗せし、獲得賞金は2週前の約3倍となる601万2531円となり、わずか2週間で39人を抜いて22位まで上がってきた。シーズンは最終戦1試合を残すのみで、もう9人に抜かれる心配はない。
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〔コスモヘルスカップ/FR〕34年前は初心者と日本アマ王者 増田伸洋が「いい教材にしていた」宮本勝昌をプレーオフで下し年間複数回優勝を達成
2024年11月2日増田伸洋と宮本勝昌の同い年対決となった「コスモヘルスカップ シニアゴルフトーナメント」は、トータル13アンダーで並んだ2人によるプレーオフに突入。2ホール目でバーディを奪った増田がボギーとした宮本を下し、「日本プロゴルフシニア選手権」に続く今季2勝目を挙げた。 トータル9アンダーの単独2位には鹿志村光一、トータル8アンダー・4位タイには手嶋多一とタマヌーン・スリロット(タイ)が入った。また、宮本は敗れはしたものの、賞金ランキングで2位の片山に1,023万円の差をつけ、シーズン残り1試合となった最終戦に片山が優勝しても宮本を逆転できないことから、昨年に続いて2年連続賞金王を決めている。
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〔コスモヘルスカップ/FR速報〕増田伸洋が宮本勝昌とのプレーオフを制し、今シーズン2勝目を飾る
2024年11月2日「コスモヘルスカップ シニアトーナメント2024」の最終ラウンドが埼玉県にある鳩山カントリークラブ(6,904yards/Par72)で11月2日に行われ、通算13アンダーで増田伸洋(51)と宮本勝昌(52)が並びプレーオフに。2ホール目ボギーとした宮本に対し、バーディーとした増田が10月の日本プロシニア以来、今シーズン2勝目を飾った。尚、最終戦を残し、宮本勝昌の2024年シニアツアー賞金王に確定した。