第4回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権大会
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ティーチングプロ
〔ティーチングプロゴールドシニア選手権/FR〕グランドゴールド総合スコアでトップに立った島村豆至天 "対応力"を身につけて掴んだ2勝目
2024年11月7日ゴールドルーキーの島村豆至天(しまむら・としお)が2007年のティーチングプロシニア選手権大会以来、PGA競技で2勝目を挙げた。11月7日は暦の上で立冬。東京では木枯らし一号が各地で吹き荒れ、今季一番の冷え込みを記録しているニュースが流れる中、栃木にある烏山城カントリークラブではベテランティーチングプロたちの戦いが繰り広げられることになった。最終ラウンドのコースには、朝から青空が広がり、冷たい北風がコースを吹き抜ける。本丸1番のティーインググランドに現れた島村は晩秋のまぶしい朝陽をたっぷり浴びて、仄白い空気をまとい、悠々と入場した。「今日は風の強い一日だとわかっていたから我慢を覚悟しました。耐えればチャンスがくる」ということを何度も肝に銘じてティーショットを放ったのだ。
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ティーチングプロ
〔ティーチングプログランドゴールド選手権/FR速報〕ゴールドは島村豆至天が完全優勝、グランドはプレーオフを制した宝力が2勝目
2024年11月7日60歳以上のグランドシニア、68歳以上のゴールドシニアと2つの部門でティーチングプロ日本一を目指す「PGAティーチングプログランド・ゴールドシニア選手権大会」の最終ラウンドが栃木県にある烏山城カントリークラブ 本丸・三の丸(6,352ヤード/パー72)で11月7日に行われた。日本列島に木枯らし一番が吹くというニュースが出たばかりで、平均5メートル強の風が吹く中で、選手はスコアを左右された。グランドの部では、首位と5打差の4オーバーからスタートした高橋正博(61)が、最終ラウンドで唯一のアンダーパー71をマーク。通算3オーバーとしクラブハウスリーダーで残り3組の上がりを待った。最終組、首位からスタートした宝力寿教(66)がスコアを4つ落として、通算3オーバーで高橋と並びプレーオフへ。18番パー4の繰り返しで行われた2ホール目。高橋がグリーン周りの難しいアプローチをミス。先にグリーンオンしていた宝力がパーパットを沈め制勝。宝力は2019年以来、ティーチンググランドシニア2勝目を挙げた。昨年より倍増した優勝賞金50万円と来年の日本プロゴルフグランドシニア選手権大会の出場資格、優勝副賞には阪神交易よりピンシーカープロX3プラスジョルトが贈られた。ゴールドの部では、首位スタートの島村豆至天(68)が1オーバー73で回り、通算2オーバーとして大会完全優勝を果たした。島村は2007年にティーチングプロシニア選手権大会で優勝して以来、PGA競技2勝目を飾った。昨年より倍増した優勝賞金30万円と、来年の日本プロゴルフゴールドシニア選手権大会の出場資格、優勝副賞には阪神交易よりピンシーカープロX3プラスジョルトが贈られた。