第29回日本シニアオープンゴルフ選手権競技
2019年9月19日(木)〜 22日(日)
日高カントリークラブ 東西コース
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シニアツアー
【日本シニアOP/前日】レギュラーとシニア2足の草鞋を履く、谷口と手嶋それぞれの野望
2019年9月18日今年のシニアルーキーで、シニアデビュー戦Vを飾ったのが、手嶋多一だ。手嶋のシニア2戦目スターツシニアは8位。そして迎えたシニア3戦目が、この日本シニアオープンだ。この大会で「今年のシニアは最後の参戦」と手嶋は表明している。日本オープン覇者(2001年)である手嶋は、日本シニアオープンにも勝ちたいという野望を秘めている。「初出場なので、燃えてますよ。最終日にいい位置にいられるようにしたい。予選ラウンドから、マークセンと一緒の組み合わせでしたね。意識するなといっても意識しちゃいますが。とにかく自分のゴルフを徹底したい」。優勝争いが期待される手嶋も、初日から気を引き締める。
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シニアツアー
【日本シニアOP/前日】勝率70パーセント宣言のキングオブシニア・マークセン、そしてシニア初優勝を狙いたい伊澤
2019年9月18日過去に大会4連覇を達成しているのは青木功だけ(1994年~98年)という偉業に挑戦するのが、プラヤド・マークセンだ。今年のキングオブシニア・マークセンは、4月のノジマチャンピオンカップからなかなか優勝争いに加われず、もどかしい週が続いていた。しかし、相性のいい8月のファンケルクラシックで優勝を飾ると、自身連戦となった太平洋クラブシニアでも大会連覇を達成。そして先週のコマツオープンでは、タイ出身で兄弟分のタワン・ウィラチャンとプレーオフ決戦。プレーオフ2ホール目で、マークセンは1メートルのパットを外し、ウィラチャンに優勝を譲った形になったが、狭くて長いコースを悠々伸び伸びとショットする様子は、キングオブシニアといわれる存在感をかもしだしていた。