ノジマチャンピオンカップ箱根 シニアプロゴルフトーナメント

2021年4月15日(木)〜 16日(金)
箱根カントリー倶楽部
  • 【ノジマチャンピオン杯/FR】プレーオフでは負知らずの篠崎が手中に収めた2勝目
    シニアツアー

    【ノジマチャンピオン杯/FR】プレーオフでは負知らずの篠崎が手中に収めた2勝目

    2021年4月16日

     篠崎紀夫(51)が、プレーオフで伊澤利光(53)宮瀬博文(50)を破り、シニア通算2勝目を挙げた。通算10アンダーで並んだ3人のプレーオフとなり、伊澤、宮瀬が長いパーパットを残して3パットのボギーとし、パーをセーブした篠崎に軍配が上がった。2週連続優勝を目指して首位でスタートした寺西明(55)は17番でダブルボギーをたたいて1打差で4位だった。篠崎は優勝賞金1000万円を獲得し、2020年シーズンのシニアツアー賞金ランキング2位という実力を遺憾なく発揮した。

  • 【ノジマチャンピオン杯/FR】プレーオフ敗退も、宮瀬に心地よい緊張感だったシニアツアー
    シニアツアー

    【ノジマチャンピオン杯/FR】プレーオフ敗退も、宮瀬に心地よい緊張感だったシニアツアー

    2021年4月16日

     宮瀬博文(50)がシニアデビュー戦でプレーオフに進出する健闘を見せたが、1ホール目で力尽きた。「ちょっと悔しいなあ」。残念ながらシニアツアーでの最年少優勝記録(1995年以降、陳志明の50歳8日)の更新はならなかったが、満足感はあった様子だった。

  • 【ノジマチャンピオン杯/FR】2年振りの優勝を逃した伊澤も、納得のゲーム内容
    シニアツアー

    【ノジマチャンピオン杯/FR】2年振りの優勝を逃した伊澤も、納得のゲーム内容

    2021年4月16日

     伊澤利光(53)がプレーオフで敗れて、2年ぶりの優勝は叶わなかった。10アンダーで篠崎、宮瀬と並んで迎えた正規の18番ホールでは、右奥のカラーから入れば優勝のパットを「入れに行った」が、わずかに外れて80センチほどオーバー。プレーオフ1ホール目の18番ではちょっとした不運があった。ファーストカットに転がり込み、ボールが少し沈んでいた。「フライヤーするか、しないか。する方で打ったんですけど」と8番アイアンで狙ったが、「イメージした球ではなかった」とフライヤーせず、グリーンに乗っただけ。25メートルはゆうにある長いパットを5メートル近くショートした。篠崎が80センチほどに寄せていたため、強めに狙ったがカップを通り過ぎた。