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  • 【スターツシニア/1R】「20年まったくダメだった」田中秀道が単独首位スタート! アイアンシャフトもマインドも一新
    シニアツアー

    【スターツシニア/1R】「20年まったくダメだった」田中秀道が単独首位スタート! アイアンシャフトもマインドも一新

    2025年06月13日

    「スターツシニア」の初日は、田中秀道が7バーディ・1ボギーの「66」を叩き出し、6アンダーで単独首位発進を決めた。今季シニアツアー3試合目にして、初めての60台。そして、タイを含む首位で初日を終えるのは2010年のレギュラーツアー「カシオワールドオープン」以来、15年ぶりのことだ。1998年の「日本オープン」を含むレギュラーツアーで通算10勝を挙げている田中だが、「切り返しでアッとクラブが消える感じ。自分の頭の中の感覚と足の動くタイミングが合わずに、運動会でコケるお父さんみたいな」と、この20年は極度のショットイップスに悩まされてきた。右に打ち出して戻ってくる切れ味鋭いドローボールを武器としてきたが、右に出たまま返ってこない。「ドライバーはシャンクみたいな球でスライスして隣の隣のホールまで行っちゃう。フェアウェイ真ん中からショートアイアンでも隣のホール、サンドウェッジでも隣のグリーンに乗ったりするケースが多かった。OBが止まらないので、スコアでいうと『120』が切れないときもありました」。

  • 【スターツシニア/1R】腰に不安あるから曲がらない!? 久保谷健一が2差3位Tの好発進 ~上位プレーヤー・トピックス~ 谷口徹、堺谷和将、I・J・ジャン、鹿志村光一
    シニアツアー

    【スターツシニア/1R】腰に不安あるから曲がらない!? 久保谷健一が2差3位Tの好発進 ~上位プレーヤー・トピックス~ 谷口徹、堺谷和将、I・J・ジャン、鹿志村光一

    2025年06月13日

    シニアツアー第4戦「スターツシニア」の初日が終了。田中秀道(54)が7バーディ・1ボギーの「66」をマークし、2010年のレギュラーツアー「カシオワールドオープン」以来、15年ぶりの首位発進(タイも含む)を決めた。1打差の5アンダー・2位は谷口徹((57)、4アンダー・3位タイグループには堺谷和将(54)、I・J・ジャン(52・韓国)、鹿志村光一(55)、寺西明(59)、プラヤド・マークセン(59・タイ)、兼本貴司(54)、タマヌーン・スリロット(55・タイ)、今野康晴(52)、久保谷健一(53)の9人がひしめく。昨年覇者の宮本勝昌(52)は、最終18番パー5で4メートルのバーディパットを決めれば、田中に並ぶ6アンダーだったが、まさかの4パットでダブルボギー。3アンダー・12位タイにつけている。昨年は3日間54ホールボギーフリーで優勝し、今大会でボギー以下を打ったのは23年大会最終日の10番ホール以来。連続ボギーなしは80ホール目で途絶えた。長年、腰に不安に抱える久保谷は、腰をほとんど回さないスイングで、1番パー4から連続バーディ。その後も4バーディを重ねて「68」でまとめた。「腰は痛いのでは怖い。ショットはエーイッて振っちゃえば何とかなるけど、ディアップしたり、球を拾うときにストーンと抜けちゃいそうで、ずっと力を入れていないと地面に届かない」。ボールを拾ったり置いたりするときには、スタンスを広げて、できるだけ腰を曲げないように努める。日常生活では「お尻があんまり拭けない」のも悩みのひとつだ。

  • 【スターツシニア/前日】予選会を突破したシニアルーキー〔杉山、井上、太田、谷〕 3試合を終えそれぞれの想い
    シニアツアー

    【スターツシニア/前日】予選会を突破したシニアルーキー〔杉山、井上、太田、谷〕 3試合を終えそれぞれの想い

    2025年06月12日

    シニアツアーの出場権にはいくつかのカテゴリがある。『昨シーズンの賞金ランキング30位以内』、『レギュラーツアーで25勝を達成した永久シード選手』、『レギュラーツアー2勝以上している者、又は公式戦を1勝している(1年間シード)』……などなど。レギュラーツアー時代に実績を残している選手は、50歳になれば自動的に出場権が得られる。そうでない選手は1次予選会、2次予選会のふるいをくぐり抜け、3月に行われる最終予選会で上位に入る必要がある。今回は狭き門を突破して、ルーキーとしてシニアツアーに参戦している選手たちに、3試合を終えての声を聞いた。

  • 【スターツシニア/前日】“連勝”と“連覇”に挑む宮本勝昌、自ら打ち立てたツアー記録『通算21アンダー』が最大の敵?
    シニアツアー

    【スターツシニア/前日】“連勝”と“連覇”に挑む宮本勝昌、自ら打ち立てたツアー記録『通算21アンダー』が最大の敵?

    2025年06月12日

    国内シニアツアーは明日13日(木)から3日間の日程で、「スターツシニアゴルフトーナメント」が茨城県のスターツ笠間ゴルフ倶楽部を舞台に行われる。昨年大会は宮本勝昌が「66」「65」「64」と首位を一度も譲らずに完全優勝。しかも、トータル21アンダーはシニアツアーにおけるパー72の54ホールの最多アンダーパーを1打更新し、さらに3日間ボギーフリーと、記録にも記憶にも残る一戦となった。

  • トーナメントプレーヤー お知らせ

    【2025プロテスト】申込者へのお知らせ

    2025年06月10日

    【2025資格認定プロテスト】申込者へのお知らせ今後の受験に関する案内は、申込締切後に申し込み時のアドレスへメールを配信いたします。※【tour@pga.or.jp】より【出場及び受験について】を配信メールが届かないという場合は必ずPGAまでご連絡ください。■申込受付・メール配信プレ予選:4/18(金)11:30頃配信 ※申込受付は終了しました。1次プロテスト:4/25(金)12:00頃配信 ※申込受付は終了しました。2次プロテスト:5/23(金)12:00頃配信 ※申込受付は終了しました。最終プロテスト:6/20(金)12:00頃配信 ※申込受付は終了しました。※出場選手一覧は 資格認定プロテスト日程 (各会場の競技名称)より確認いただけます。■メール届かない場合は以下の状況が考えられます。・迷惑メール防止機能により[迷惑メールフォルダ]等に自動的に振り分けられている。・メールサーバーの容量がいっぱいになっている。・ドメイン設定などメール受信設定が必要である。※ケータイ会社には定期的に受信設定に更新がかかることがあります。そのため今まで受信していたメールが届かなくなる場合もあります。PGA資格認証・教育普及部 TEL:03-5472-5502(平日10:00-17:30)

  • ジュニアリーグ中部ディビジョン代表決定
    ジュニア ジュニアリーグ

    ジュニアリーグ中部ディビジョン代表決定

    2025年06月09日

    2年連続全国優勝を成し遂げたチームを擁する中部ディビジョンが、富士カントリー可児クラブ美濃ゴルフ場で開幕した。残念ながらディフェンディングチャンピオンのZassoチームは選手の入り代わりがあり解散したが、今シーズンも4チームが集まった。6月7日に2試合、翌6月8日に4試合を実施、リーグ戦全6試合を2日間の日程で終了する短期決戦となった。代表チームとなったのは、3戦で許したポイントはわずか1ポイントと他チームをよせつけず3連勝した、佐藤優介監督率いる『Miss GREEN APPLE』が中部代表に決まった。西日本ポストシーズンでの活躍を期待したい。

  • ティーチングプロ お知らせ

    【2025】ティーチングプロB級 受講者選定 プレ実技審査 最終成績

    2025年06月04日

    2026年度 PGAティーチングプロB級講習会 受講者選定 プレ実技審査最終成績>> こちらプレ実技審査合格基準 168ストローク以内:合格 40位タイ41名

  • PGAジュニアリーグ開幕!埼玉からスタート
    ジュニア ジュニアリーグ

    PGAジュニアリーグ開幕!埼玉からスタート

    2025年06月02日

    2025年PGAジュニアリーグは、埼玉ディビジョンから開幕戦を迎えた。開幕を迎えたPGAジュニアリーグは、今シーズンから8社より応援いただく事になった。ゴールドパートナーとして、BS10・リベルタ。またゴールドパートナーとして、三井住友海上保険。オフィシャルサポーターとして、弓野畜産・本間ゴルフ・テレコン・ショットビジョン・ライフキーパージャパン。会場は、1961年に開場し歴史と伝統を誇る熊谷ゴルフクラブ。埼玉という土地柄、夏休み期間は酷暑が危惧されるため、夏になる前にリーグ戦の全6試合を消化できるようにと、稗田ディレクターが日程と会場使用を調整した。1試合目は、TEAM SAKAI VS 川口グリーンゴルフの対戦。昨シーズン埼玉ディビジョンの初代代表となったTEAM SAKAI、1マッチは最初のホールで先制されてしまう。それ以降、差がつかない接戦を繰り広げ、9ホール終了時は1.5ポイントずつ分けることになった。2マッチは序盤から有利に進めて3ポイント奪取する。3マッチも盤石の攻守が冴えわたり、3ポイントを獲得した結果、7.5対1.5という大差をつけてTEAM SAKAIが初戦白星発進となった。

  • 〔すまい-だカップ/FR〕ショットの不調をパターでねじ伏せた! 宮本勝昌は“1インチ”長くした中尺で2度のピンチをしのぎ今季初V
    シニアツアー

    〔すまい-だカップ/FR〕ショットの不調をパターでねじ伏せた! 宮本勝昌は“1インチ”長くした中尺で2度のピンチをしのぎ今季初V

    2025年06月01日

    2日目にトーナメントレコード「62」を叩き出して、2打差の単独トップに躍り出た宮本勝昌。それでも「いいスコアが出たのでスコア的には大満足ですけど、ゴルフの内容とかフィーリングは決して良くない。苦しんでいたんです」と明かす。最終日は強風が吹き荒れる厳しいコンディションで、3バーディ・1ボギーの「70」でまとめてトータル14アンダーまで伸ばし、昨年9月の「ファンケルクラシック」以来となるシニアツアー7勝目。終わってみれば後続に4打差をつける圧勝だった。

  • 〔すまい-だカップ/FR〕「見て見て詐欺です(笑)」 飯島宏明の2位に貢献した臨時コーチのアドバイス
    シニアツアー

    〔すまい-だカップ/FR〕「見て見て詐欺です(笑)」 飯島宏明の2位に貢献した臨時コーチのアドバイス

    2025年05月31日

    2日目に「68」をマークしてトータル6アンダー・5位タイに浮上した飯島宏明。そのときは「企業秘密です(笑)」としていたショットの改善方法を、最終日のラウンド後に明かした。「この人のおかげなんですよ」と飯島が言った先にいたのは、同じシニアツアーで戦っている梅田有人。年齢は飯島が54歳、梅田が2つ下の52歳なる。梅田は先にラウンドを終えて表彰式に備えてジャケットを着ていたため、2人が並ぶと何だか選手とコーチっぽい構図となった。「調子が悪くなると僕が練習場に連れて行かれるんです」と梅田がいうと、「『見て見て』って人に見てもらうのが大好き。いつも自分だけ結果がいいから、『見て見て詐欺』って言われます」と飯島は笑う。

  • 〔すまい-だカップ/FR〕シニアルーキーの岩本高志が3戦連続トップ10入り  ~上位プレーヤー・トピックス~ 崔虎星、今野康晴、桑原克典、久保勝美
    シニアツアー

    〔すまい-だカップ/FR〕シニアルーキーの岩本高志が3戦連続トップ10入り ~上位プレーヤー・トピックス~ 崔虎星、今野康晴、桑原克典、久保勝美

    2025年05月31日

    国内シニアツアーの第3戦、「すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント」は単独トップで最終日をスタートした宮本勝昌が、雨と風が吹き付ける難しいコンディションの中で3バーディ・1ボギーの「70」にまとめ、トータル14アンダーで今季初優勝、シニアツアー7勝目を挙げた。4打差のトータル10アンダー・2位タイには、崔虎星(チェ・ホソン、韓国)、飯島宏明、プラヤド・マークセン(タイ)が入り、トータル7アンダー・5位に今野康晴、トータル6アンダー・6位タイに桑原克典、久保勝美、堺谷和将の3人が並んだ。また、今年の1月8日に50歳の誕生日を迎え、シニアルーキーとして参戦している岩本高志が、初戦の4位、2戦目の4位に続き、トータル5アンダーで9位タイに入り、3戦連続でトップ10入りを果たしている。

  • 〔すまい-だカップ/FR〕雨風の強まる中で宮本勝昌がスコアを伸ばし通算14アンダーで大会初優勝、シニア通算7勝目
    シニアツアー

    〔すまい-だカップ/FR〕雨風の強まる中で宮本勝昌がスコアを伸ばし通算14アンダーで大会初優勝、シニア通算7勝目

    2025年05月31日

    国内シニアツアーの第3戦、「すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント」は全日程が終了。単独トップで最終日をスタートした宮本勝昌が、雨と風が吹き付ける難しいコンディションの中で3バーディ・1ボギーの「70」にまとめ、トータル14アンダーで今季初優勝、シニアツアー7勝目を挙げた。優勝賞金1000万円を獲得。会場には大阪万博から公式マスコットキャラクターのミャクミャクも来場し、大会に彩りを添えてくれた。

  • 〔すまい-だカップ/2R〕 堺谷和将が3位につけ優勝争いに加わる ~上位プレーヤー・トピックス~ P・マークセン、久保勝美、今野康晴、飯島宏明
    シニアツアー

    〔すまい-だカップ/2R〕 堺谷和将が3位につけ優勝争いに加わる ~上位プレーヤー・トピックス~ P・マークセン、久保勝美、今野康晴、飯島宏明

    2025年05月30日

    今季3試合目となる「すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント」は2日目が終了した。初日を単独首位で終えた堺谷和将は、3バーディ・1ボギーの「70」で回りトータル9アンダー・3位で最終日に進む。「きのうに続きティショットが大荒れで、怖くて打てないくらいどうにもならなかった。まだギリギリ幅に行っているからなんとかなっているけど…」とティショットでは手を離す姿もあり、不安が残る一日となった。

  • 〔すまい-だカップ/2R〕家族に吉報を届けたい鈴木亨、59歳の初戦2日目にして66をマークし5位浮上
    シニアツアー

    〔すまい-だカップ/2R〕家族に吉報を届けたい鈴木亨、59歳の初戦2日目にして66をマークし5位浮上

    2025年05月30日

    35位タイで迎えた鈴木亨が、1イーグル・5バーディ・1ボギーの「66」をマーク。今季初の60台で回り、トータル6アンダー・5位タイに急浮上し、最終日にコマを進めた。「スタートは小雨で風向きもきのうと逆だったので難しいなと思っていましたよ。8番のイーグルで流れが変わって気持ちよくプレーができました。昨日はフェアウェイを3回しか外していないのに、パターが全然ダメだった。でも、きょうはティショットがほとんどラフで…。ゴルフは本当にパッティングだなと思いました」。この日は朝から雨が降ったり止んだりの一日。しかも風向きは前日とは逆と「今日は難しいなと思っていた」と、試合開始時の心境を明かす。その不安は的中しボギーを先行したが、6番でバーディを奪い、8番パー5では、218ヤードを3番ユーティリティで2オン。8メートルのパットを沈め、今季初のイーグルを決めた。「久しぶりでうれしかった」と笑顔を見せる。ここから流れが大きく変わり、その後は4つスコアを伸ばす展開となった。

  • 〔すまい-だカップ/2R〕「明日はゼロから」“全米プロシニア”帰りの宮本勝昌が「62」の快挙 要因となったパッティングの3要素とは?
    シニアツアー

    〔すまい-だカップ/2R〕「明日はゼロから」“全米プロシニア”帰りの宮本勝昌が「62」の快挙 要因となったパッティングの3要素とは?

    2025年05月30日

    雨が降ったり止んだりと不安定な天候が続き、肌寒さを感じた大会2日目。その中、2アンダー・14位タイでスタートした昨季の“賞金王”である宮本勝昌が、ボギーなしの10バーディという圧巻のゴルフを展開し「62」のビッグスコアをマーク。先週の「全米プロシニア」から帰国後初の国内ツアーで多少の疲れがあるなか、今大会の最少スコア記録を2打更新となった。初日終了後、宮本は「ショットもパットも思い通りにいかない」と語り、懸命に調整を重ねていた。不安を抱えながらも「上との差が開いていたので、1打でも縮めないといけない。たくさんバーディを取らないと」と覚悟を持って挑み、見事に結果を残した。「100点満点。バーディもたくさん取れたし、いいプレーができました」と、安堵の表情を浮かべた。