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シニアツアー
〔すまい-だカップ/FR〕雨風の強まる中で宮本勝昌がスコアを伸ばし通算14アンダーで大会初優勝、シニア通算7勝目
2025年05月31日「すまいーだカップシニアゴルフトーナメント」の最終ラウンドは、降雨予報もあり1時間スタート予定時間を早め朝7時からスタートした。首位から出た宮本勝昌(52)が、途中の雨風にも耐えながらスコアを2つ伸ばし通算14アンダーで優勝。優勝賞金1000万円を獲得。4打差2位には崔虎星(51)、飯島宏明(54)、プラヤド・マークセン(59)が続いた。会場には大阪万博から公式マスコットキャラクターのミャクミャクも来場し、大会に彩りを添えてくれた。
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シニアツアー
〔すまい-だカップ/2R〕 堺谷和将が3位につけ優勝争いに加わる ~上位プレーヤー・トピックス~ P・マークセン、久保勝美、今野康晴、飯島宏明
2025年05月30日今季3試合目となる「すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント」は2日目が終了した。初日を単独首位で終えた堺谷和将は、3バーディ・1ボギーの「70」で回りトータル9アンダー・3位で最終日に進む。「きのうに続きティショットが大荒れで、怖くて打てないくらいどうにもならなかった。まだギリギリ幅に行っているからなんとかなっているけど…」とティショットでは手を離す姿もあり、不安が残る一日となった。
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シニアツアー
〔すまい-だカップ/2R〕家族に吉報を届けたい鈴木亨、59歳の初戦2日目にして66をマークし5位浮上
2025年05月30日35位タイで迎えた鈴木亨が、1イーグル・5バーディ・1ボギーの「66」をマーク。今季初の60台で回り、トータル6アンダー・5位タイに急浮上し、最終日にコマを進めた。「スタートは小雨で風向きもきのうと逆だったので難しいなと思っていましたよ。8番のイーグルで流れが変わって気持ちよくプレーができました。昨日はフェアウェイを3回しか外していないのに、パターが全然ダメだった。でも、きょうはティショットがほとんどラフで…。ゴルフは本当にパッティングだなと思いました」。この日は朝から雨が降ったり止んだりの一日。しかも風向きは前日とは逆と「今日は難しいなと思っていた」と、試合開始時の心境を明かす。その不安は的中しボギーを先行したが、6番でバーディを奪い、8番パー5では、218ヤードを3番ユーティリティで2オン。8メートルのパットを沈め、今季初のイーグルを決めた。「久しぶりでうれしかった」と笑顔を見せる。ここから流れが大きく変わり、その後は4つスコアを伸ばす展開となった。
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シニアツアー
〔すまい-だカップ/2R〕「明日はゼロから」“全米プロシニア”帰りの宮本勝昌が「62」の快挙 要因となったパッティングの3要素とは?
2025年05月30日雨が降ったり止んだりと不安定な天候が続き、肌寒さを感じた大会2日目。その中、2アンダー・14位タイでスタートした昨季の“賞金王”である宮本勝昌が、ボギーなしの10バーディという圧巻のゴルフを展開し「62」のビッグスコアをマーク。先週の「全米プロシニア」から帰国後初の国内ツアーで多少の疲れがあるなか、今大会の最少スコア記録を2打更新となった。初日終了後、宮本は「ショットもパットも思い通りにいかない」と語り、懸命に調整を重ねていた。不安を抱えながらも「上との差が開いていたので、1打でも縮めないといけない。たくさんバーディを取らないと」と覚悟を持って挑み、見事に結果を残した。「100点満点。バーディもたくさん取れたし、いいプレーができました」と、安堵の表情を浮かべた。
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シニアツアー
〔すまい-だカップ/1R〕バースデーウィークの今野康晴が2位 ~上位プレーヤー・トピックス~ 久保勝美、P・マークセン、片山晋呉、村上克佳
2025年05月29日前日の5月28日(水)に52歳の誕生日を迎えた今野康晴が、今季2戦目となる今大会で好発進を決めた。初日は7バーディ・1ボギーの「66」をマークし、6アンダーの単独2位で2日目へとコマを進めた。「ティーショットが良かったですけど、パターもセカンドも全体的に良い1日でした」と納得のプレーを振り返る。今野がスコアメイクのカギと考えているのは、インコースでの展開。「ロング2つで獲れるかどうかと、ショートで耐えられるか。ロングで伸ばしたいけど、なかなかいやらしい感じがあるんですよね」と警戒する。一方で、「難しい」と話すアウトコースでは、この日バーディを5つ奪うなど、序盤からリズムをつかんだ。
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シニアツアー
〔すまい-だカップ/1R〕初日首位スタート堺谷和将『65』は「申ジエさん」の真似が要因? これまでの“苦い記憶”払拭へ
2025年05月29日今シーズン、PGAシニアツアーの最終予選会ランキング9位の資格で試合に出場している堺谷和将が1イーグル・5バーディの「65」をマーク。この日のベストスコア賞として10万円を獲得し、7アンダー・単独首位で初日を終えた。「ここ最近、パターに悩んでいた。テレビで申ジエさんのパッティングを見て、真似して近くに立ってみようかなと、そしたら全部入るんですよ(笑)」。今年の5月序盤に行われた国内女子メジャーの「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でツアー通算29勝目を飾った申ジエ(韓国)のパターのアドレスをテレビで見て、従来よりもボールに近づいて構えることでストロークが安定。練習ラウンドから「優勝あるね、なんて」と仲間内で話すほどの好感触だったという。
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シニアツアー
〔すまい-だカップ/1R〕室田淳、倉本昌弘が「最後の目標」のエージシュート達成 69歳が見せる“自然体”の強さ
2025年05月29日栃木県を舞台に開催されている今季国内シニアツアー第3戦「すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント」は第1ラウンドを終えた。この日、ともに69歳の室田淳と倉本昌弘が3アンダーの「69」をマークし、エージシュートを達成。二人とも、笑顔でホールアウトした。
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シニアツアー
〔すまい-だカップ/事前〕歴代覇者は実力者ぞろい “栃木戦” 地元・小川厚がデビュー、名匠R.T.ジョーンズJr設計コースでの戦い
2025年05月28日今季シニアツアー第3戦「すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント」が、5月29~31日までの3日間、栃木県のイーストウッドカントリークラブで開催される。賞金総額5000万円、優勝賞金1000万円を懸けて84名の選手が熱戦を繰り広げる。大会は2017年に創設され、これまでにツアー通算24勝のP・マークセンや真板潔、昨年メジャーで初優勝を飾った増田伸洋といった実力者が栄冠を手にしてきた。今年はディフェンディングチャンピオンの片山晋呉が連覇を目指して参戦する。 今大会には、先週の「全米プロシニア選手権」(5月22~25日、米メリーランド州・コングレッショナルCC)を戦い終えた片山をはじめ、2年連続賞金王の宮本勝昌、昨季賞金ランキング4位の兼本貴司もエントリーし、帰国後初の日本での試合に臨む。
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シニアツアー
〔すまい-だカップ/事前〕前年覇者・片山晋呉ら3人が全米プロシニアから帰国 「人生で最も難しいコース」から得た収穫
2025年05月28日先週開催された「全米プロシニア選手権」(5月22〜25日、米メリーランド州・コングレッショナルCC)で、片山晋呉が海外シニアメジャーに初出場。予選を突破し、トータル8オーバー・51位タイで4日間を戦い抜いた。27日(火)に帰国後、翌日には「すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント」の会場に姿を見せ、パッティング練習を行った。29日(水)からは、ディフェンディングチャンピオンとして初日に臨む。「人生でプレーした中で一番難しいコースだった」。片山は、初めての海外シニアメジャーで感じた衝撃を明かした。「ティショットからカップに入れるまで、すべてが難しい。ゴルフ場のレベルが想像の三段階上をいっていた。素晴らしい」と、とにかくコースに感銘を受けていた。片山はこれまで世界中のトーナメントを戦い「世界中を回っている」。2001年「全米プロ」4位タイ、2009年「マスターズ」でも優勝に2打差の4位という実績を持つ。そんな片山が「これ以上のプロが求める難しさはないのでは」と語るほど、今回のコースセッティングは、まさに“世界最高峰”の舞台だった。
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シニアツアー
Hitachi 3Tours Championship 2025 開催コース決定のお知らせ
2025年05月26日日本のゴルフツアー3団体(日本プロゴルフ協会【PGA】、日本女子プロゴルフ協会【JLPGA】、日本ゴルフツアー機構【JGTO】)が主催するゴルフトーナメント『Hitachi 3Tours Championship』は、今年も日立グループの特別協賛を受け12月14日(日)に開催いたしますが、この度開催コースが決定しましたのでお知らせいたします。今年、最強ツアー決定戦の新たな会場となるのは、千葉県千葉市緑区の「平川カントリークラブ」です。平川カントリークラブでは、2012年から2014年まで本大会を開催しており、同コースで開催されるのは、11年振りとなります。過去にはPGAシニアツアーやJLPGAツアーも開かれ、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。コース全体で高低差5メートルと緩やかな地形と起伏のうえに、杉や樫などの林でセパレートされ自然がそのまま生かされており、千葉市郊外の広大な林間に美しく展開しています。本大会は今年"20回大会として"記念の節目を迎えます。第1回大会より「for CHILD CHARITY」を大会テーマとし、ゴルフを通じた社会貢献活動を行ってまいりましたが、今年度も引き続き、『入場料収入の一部』、『チャリティイベントによる収入(全額)』、出場選手から『獲得賞金の20%』が、難病を抱える子どもたちや家庭環境に恵まれない子どもたちのため、またジュニアゴルファーの育成を支援するためにチャリティとして拠出されます。今年もシニア・女子・男子の技術が存分に発揮され、最高の会場になることを確信しています。※写真は2024大会のもの
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日本プロ
【日本プロ/FR】渾身のプレーで戦い抜いた76ホール、生源寺龍憲はプレーオフに敗れたものの「いい勉強になった」
2025年05月25日同世代の清水大成とのプレーオフ決戦は4ホールで勝者が決まった。もちろんプレーオフに持ち込まずに、優勝を決められれば良かった。生源寺龍憲は、初の最終日最終組でのプレーにも堂々と向き合い、前半で積極的なプレーを心がけ、首位を譲らずにいた。後半は罠が仕掛けられている難度の高いホールが続くこともあり、慎重にゲームの流れを見定める必要がある。生源寺は11番ホールのティーショットを左ラフへ入れ、セカンドショットが風の読みとショットが合わずにグリーン奥のラフへ入れてしまう。アプローチでグリーンに戻せず、寄らず入らずでまさかのダブルボギー。「ちょっとしたミスで流れが変わってしまった」と肩を落とし、首位を清水に譲ってしまった。
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日本プロ
【日本プロ/FR】譲れないプレーオフ戦は4ホール目で清水大成が激闘を制し、プロ5年目で悲願の初優勝
2025年05月25日今年のプロゴルファー日本一を決定する日本最古のトーナメント「第92回日本プロゴルフ選手権大会」最終ラウンドは、12アンダー首位発進の生源寺龍憲と3打差5位からスタートした清水大成が通算14アンダーで並びプレーオフへ。18番ホール(602yard/Par5)繰り返し4回目。生源寺が4オンでパーパットを外したのに対し、清水は3オン2パットのパーで決着。プロ5シーズン目で初優勝を公式戦で飾った。表彰式では日本プロ優勝杯と文部科学大臣杯が渡され、優勝賞金3000万円と5年シードを獲得。優勝副賞として飛騨牛10キロと揖斐郡産のお米「はつしも」3俵、徳さんサボテンプレミアムセット、さらに富有柿35キロが贈呈された。
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日本プロ
【日本プロ/3R】 生源寺龍憲がトップとの差を積極的に縮めて通算12アンダーでノリスと並んだムービングサタデー
2025年05月25日今季レギュラーツアー開幕戦の「東建ホームメイトカップ」でツアー初優勝を飾った生源寺龍憲が、第3ラウンドで67をマーク。通算12アンダーまでスコアを伸ばし、首位を快走していたノリスと並び、最終ラウンドを迎えることになった。「今日はよく我慢しながらプレーできたなと思います」と冷静に一日を振り返る。スタート時は首位ノリスと生源寺の間には8打の差がついていた。「少しでもプレッシャーをかけながらやりたいなと思っていた。好き勝手されたら悔しいので」と闘志を燃やし、生源寺はムービングサタデーの幕を開けた。
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日本プロ
【日本プロ/3R】 2022年大会覇者・堀川未来夢が67をマーク、首位2打差4位で日本タイトルを狙える好位置に
2025年05月24日第3ラウンドは5アンダー13位からスタートした堀川未来夢が、この日計6つのバーディと1ボギーの5アンダー67で回り通算10アンダーの4位につけ、首位とは2打差の上位に浮上した。最終18番のバーディパットは2メートルほどの距離。キャディと相談してスライスと読んだが、最後フックが入ってカップの左を抜けてしまった。それでも「今日はショットも良かったですけど、パットも良かった。難しいところで凌げました」と胸をなでおろした。ただコースの難しさに堀川は頭をひねらせる。特にショートホール(パー3)については、「難しいです。240ヤード台で、4つあるうちの3つが難しい。あとは8から10番ホールが難所です。そのパー3ホールの3つを加えて計6ホールを耐えれば、優勝のチャンスもあると思っています。いくつかボギー打っても、他でバーディを獲ることで帳消しできます」と頭の中でコースマネジメントはできている。
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日本プロ
【日本プロ/3R】~上位プレーヤー・トピックス~ 細野勇策・清水大成・杉浦悠太・石川遼・若原亮太
2025年05月24日3位タイ 細野勇策 205 (-11) = 70・66・69すごく差がついていた中でのラウンドだったので、その中では良い1日を送れたんじゃないかなと思います。そんなにコースも簡単じゃないですし、伸ばしに行こうとして空回りしないように、自分のできることをしっかりやろうと思っていました。トップを意識するようなストローク差ではなかったので、自分がしっかり伸ばしてちょっとでも縮められたらという気持ちでやっていました。ピンチもありましたが、ずっと最後まで落ち着いてプレーできていたので、それが良かったのかなと思います。出だしの2連続バーディは流れに乗れて良かったですし、7番はボギーにしてしまって、難しい8番、9番をパーでしっかり耐えることができたので、後半に向けて仕切り直すことができました。最終日も楽しく回れればと思っています。勝負どころもいっぱいくると思うので、そこで伸ばせたらいいかなと。今のところ緊張はないですけど、明日になってみないとわからないですね。決勝ラウンドではスコアが伸ばせない試合が多いので、自分の中で最善を尽くしたいと思います。人がどうこうというよりも自分がいいゴルフができれば、チャンスがあるんじゃないかなと思っています。