日本プロゴルフグランドシニア選手権大会 ユニテックスカップ2024

2024年9月27日(金)〜 28日(土)
宝塚クラシックゴルフ倶楽部
  • 【日本グランドシニアユニテックス杯/1R】『多発性骨髄腫』を発症した渡辺司が10カ月ぶりに復帰 改めて感じた仲間のありがたさ
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    【日本グランドシニアユニテックス杯/1R】『多発性骨髄腫』を発症した渡辺司が10カ月ぶりに復帰 改めて感じた仲間のありがたさ

    2024年9月28日

    渡辺司が昨年11月の「いわさき白露シニア」以来、およそ10カ月ぶりに戻ってきた。「日本プロゴルフグランドシニア選手権~ユニテックスHDカップ2024~」の初日は、前半「42」、後半「36」の「78」で7オーバー・54位タイ。「僕としては来た甲斐があった。まずゴルフができた。18ホール回れた。自分にとっての不都合は何もなかった。最初のハーフは緊張するんだね。グリーンを外すと全部ボギーになっちゃう。後半はバーディも出たし、グリーンを外してもパーでしのげたところもあった」と、その顔には充実の色が浮かぶ。

  • 【日本グランドシニアユニテックス杯/1R】ゴルフとドラムの二刀流!? 高松厚は1差2位Tで最終日へ 「スイングのリズム感だけは自信があります」
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    【日本グランドシニアユニテックス杯/1R】ゴルフとドラムの二刀流!? 高松厚は1差2位Tで最終日へ 「スイングのリズム感だけは自信があります」

    2024年9月27日

    「日本プロゴルフグランドシニア選手権~ユニテックスHDカップ2024~」の初日、プロドラマーからプロゴルファーに転身した異色の経歴を持つ高松厚が、5バーディ・2ボギーの「68」で回り、トップと1打差の3アンダー・2位タイと好発進を決めた。「(スコアを3つ伸ばした)前半はあまりラフに入ってないし、ティショットが安定していた。後半は疲れてきて曲がり出したけど、パープレーなら満足です」と振り返る。高松は19歳のときにプロドラマーになった。「コマーシャルソングのドラムをやったり、ちょっと名前は出せないけど有名な人のバックミュージシャンをしていました」という。それが24歳でプロゴルファーを目指すことになる。「きっかけは別にないんですけど、ミュージシャンじゃあまり稼いでいけないし、親父がゴルフをやっていたので、できるだろうと甘い考えで」と笑う。それまでゴルフ経験はまったくなかった。

  • 【日本GGユニテックス杯/1R】初日ゴールドは69歳・倉本昌弘がエージシュート達成で首位、グランドは63歳・東聡が4アンダートップ
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    【日本GGユニテックス杯/1R】初日ゴールドは69歳・倉本昌弘がエージシュート達成で首位、グランドは63歳・東聡が4アンダートップ

    2024年9月27日

    兵庫県の宝塚クラシックゴルフ倶楽部で行われた「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権~ユニテックスHDカップ2024~」の第1ラウンド。公式戦優勝者、シニアツアー賞金王、シニアツアー3勝以上を挙げている者、シニアツアーシード選手や、関東・関西の予選会を勝ち抜いてきた選手など総勢128名が出場。賞金総額は昨年より500万円増額された2500万円で、ゴールド優勝賞金は180万円、グランド優勝賞金は270万円となっている。68歳以上「ゴールドの部」では倉本昌弘(67)が68ストロークの3アンダーで初日首位発進。2アンダー2位に尾崎直道(68)、1アンダー3位に山本善隆(73)が続いている。首位の倉本はゴールドシニア初出場。コースセッティングと飛距離のマッチングに苦戦しながらも「普通にやるだけ」と冷静に状況を見据え、タイトル奪取を狙う。60歳以上「グランドの部」は4アンダーで東聡(63)が首位。1打差2位タイに水巻善典(66)、真板潔(64)、高松厚(64)、小田教久(63)が後を追う。前年覇者の久保勝美(61)は1アンダー8位。東は「ティーショットの調子が悪く、フェアウェイになかなか落とせない」ともどかしさもあるが、「2ボギーで収まってよかった。最終日もスコアを積み重ねていきたい」と前を向き、昨年大会ではプレーオフ負けを喫したリベンジを誓った。会場は観戦無料で、JR・阪急宝塚駅から朝7時20分よりギャラリーバスが発車。以降10~15分間隔で随時運行している。チャリティーレッスン会、抽選会、試打会などイベントも盛りだくさん。GAORA公式YouTubeチャンネルでも生配信。ぜひ戦いの模様を楽しんでいただきたい。