第58回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ

2019年10月10日(木)〜 13日(日)
サミットゴルフクラブ
  • <FR>白潟が嬉しいシニアツアー初優勝を飾る
    シニアツアー

    <FR>白潟が嬉しいシニアツアー初優勝を飾る

    2019年10月13日

    「日本プロシニア住商サミット杯」の最終ラウンド。首位スタートの白潟英純(53)が、一時14アンダーまでスコアを伸ばしたが、15番ホールをトリプルボギーとし苦しい展開に。しかし後続も追いつけず、通算12アンダーで3打差をつけて、シニアツアー初優勝を飾った。2位には通算9アンダーでタワン・ウィラチャン(51)、プラヤド・マークセン(53)、倉本昌弘(64)、塚田好宣(50)が続いた。

  • <FR>シニアルーキーの塚田は2位!一歩及ばず
    シニアツアー

    <FR>シニアルーキーの塚田は2位!一歩及ばず

    2019年10月13日

    シニアルーキーの塚田好宣(50)は、痛恨の14番ダブルボギーでシニア初優勝を逃した。白潟に2打差でスタート。1番パー5で2オンに成功。「40ヤードぐらいあったのでパッティングでは距離感が出ないと思った」と、グリーン上で7番アイアンでのランニングアプローチを選択し、2メートル強まで寄せてバーディーを奪った。白潟が2番でボギーをたたいたため、この時点で通算11アンダーで首位に並んだ。

  • <FR>2位のウィラチャン!残念だけど今日はしょうがないかな
    シニアツアー

    <FR>2位のウィラチャン!残念だけど今日はしょうがないかな

    2019年10月13日

    タワン・ウィラチャン(52)は、14番でのダブルボギーで沈んだ。この日はドライバーショットが曲がり、4、6番でボギーと後退したが、8、12番で取り返し、通算9アンダーで白潟を追っていた。14番フェアウェイから「いい感じで打てたと思いましたが、アゲンストの風が意外と強く、押し戻されてしまった」と、バンカーへ。そこからホームランして、4オン2パットのダブルボギーになった。

  • <FR>倉本はパットに苦しみ2位も大会開催に感謝
    シニアツアー

    <FR>倉本はパットに苦しみ2位も大会開催に感謝

    2019年10月13日

    倉本昌弘(64)が終盤追い上げて、通算9アンダーで2位に入った。スコア提出上の前にいたマークセンにスコアを聞き「同じ、同じ」と笑顔を見せた。「今日は伸ばせたり、伸ばせなかったりで残念でした」と振り返った。1番で2メートルを入れて幸先いいスタートだったが、3番で第2打をミスしてバンカーに入れてボギー。5番で3メートルを入れたが、その後のチャンスを逃した。

  • <FR>マークセンは爆発できずに2位フィニッシュ
    シニアツアー

    <FR>マークセンは爆発できずに2位フィニッシュ

    2019年10月13日

    プラヤド・マークセン(53)は、15番での白潟のトリプルボギーをスコア提出後に聞いて、がっくりとした。「知らなかった。ボードが17番になかったし」。この日は17番のスコアボードは使用されていなかった。9アンダーでこらえてきて、17番では2打差につまっていた。しかし、右の斜面に打ち込み、第2打でピン手前にグリーンカラーへ。アプローチでクラブを振り下ろした瞬間に「18番のティーショットの音で」とダフって寄らず、ボギーにした。最終18番パー5でイーグルを逃したが、バーディーで通算9アンダーの2位に入ったが、悔やまれる終盤だった。

  • <FR>白潟が3日間首位の座を守り、嬉しいシニアツアー初優勝
    シニアツアー

    <FR>白潟が3日間首位の座を守り、嬉しいシニアツアー初優勝

    2019年10月13日

  • <FR>最終ラウンド開催に向け、現在コース点検・復旧作業中
    シニアツアー

    <FR>最終ラウンド開催に向け、現在コース点検・復旧作業中

    2019年10月13日

     第3ラウンド中止となった12日は、大型の台風19号が東海地方から東北地方にかけて上陸し、各地に大きな被害をもたらしました。サミットゴルフクラブでは、13日、大会開催に向けて、早朝よりコース管理スタッフ約60名が、コース点検や復旧作業を行っています。大会は54ホールで行われ、最終ラウンドのトップスタートは朝10時予定となっています。(朝8時現在)