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【日本プロセンコーグループ杯】ルーキーが岐阜で2勝!新人戦覇者・山田玄彩は2つ年下の先輩プロと一緒に「芥屋タッグ」で戦う

2026年05月20日
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大会前日の指定練習日に、新人戦覇者・山田玄彩(やまだ・げんさい)は「水曜は午後雨予報だったのですが、結局晴れたので18ホール回れましたね」と表情もすがすがしい。

今年3月に岐阜県の富士カントリー可児クラブ可児ゴルフ場志野コースで行われた「第27回 日本プロゴルフ新人選手権大会 富士可児カップ」では、山田はプロデビュー戦で優勝を飾りルーキー選手として出場する。

新人戦の一か月後、山田は岐阜オープンでも優勝を飾り「一か月の間で、岐阜で2勝」とルーキープロの”スピード優勝”に周囲は驚きを隠せない。

当然5月の日本プロも初出場。本番に向けては「新人戦優勝者として出場する以上、その名に恥じないプレーを見せたいと思います」と力強く語る。「まったく緊張はしていませんし、早く試合がしたいという気持ちが強くて、とても楽しみです」と、笑顔をのぞかせた。

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「グリーンがきれいでスピードがあって、すごくコース状態がいいです」とプレーを終えたばかりの18番ホールグリーンを眺めながら、山田は練習三昧の時間を振り返った。「ここ2,3週間は調子がよくなくて。こっちにきてから調整している中でだいぶショットの感覚も戻ってきて、アプローチとかパッティングの距離感も少しずつ合ってきて」と一安心の様子だ。

「基本受けグリーンで、ボールがグリーンからこぼれたらもう寄らないですし。ピンに対して乗せる面が小さいので、そのあたりのマネジメントが必要になってきますね」と警戒ポイントも認識している。

ティーショットについては「フェアウェイがかなり絞られている印象で、狙いどころも限定されるホールが多いですね。ただ距離自体はそれほど長くないので、ラフを避けるショットが打てれば十分にバーディチャンスにつけられると思います」と、攻略のポイントも見えてきている様子だ。

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山田は所属コースの芥屋ゴルフ俱楽部に去年6月に研修生として入社し、8月にプロテストに合格。今年1月からゴルフ場の所属プロとして働いている。

今回は芥屋で一緒に働く2つ年下の堺永遠(さかい・とわ)プロが、今回山田とタッグを組むことになった。「僕より”とわ”のほうがアプローチが仕上がってるんですよ」と笑い、ふたりでショートゲームのイメージを描いている。

堺は2022年にPGAへ入会。山田より4年先輩にあたるが、年齢は2歳下という関係だ。今年は日本プロ九州地区セクションステージ(玉名)に出場したものの予選通過には届かなかったが、その中で山田の帯同キャディとして、ともに日本プロを戦う覚悟を固めている。

記念すべき日本プロ初出場の初日は、小木曽喬、長野泰雅との組み合わせとなった。「小木曽さんとはまだ面識はありませんが、泰雅とは“チーム孔明”で一緒に回ることもありますし」と、顔なじみの選手が同組にいることでプレーのしやすさにもつながりそうだ。

「シード選手2人と一緒に回るだなんて、スコア感じゃないですけど、その2人のリードを利用しておけば、すごくいいところに入れると思います」と喜びも感じている。山田は今、レベルの高いスコア感を掴みたい一心でもある。

「はい、目標は優勝してシードです。複数年間のシードです」と堂々と語る姿からは、大物の風格が漂ってきた。

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