鹿児島にあるいぶすきゴルフクラブで11月24日に行われた今季シニアツアー最終戦「いわさき白露シニア」の最終ラウンド。トップ1打差2位からスタートした塚田好宣(55)がスコアを3つ伸ばし、首位の宮本勝昌(52)を逆転。大会初優勝を飾り、2023年コスモヘルスカップ以来、シニア通算4勝目を挙げた。「景色が綺麗なゴルフ場で、僕の好きなコースでもあります。最終戦で勝てて本当に嬉しい」と笑顔をのぞかせた。優勝賞金1000万円を獲得し、塚田は賞金ランキング10位で今季を終えた。シニア賞金王は宮本勝昌が2年連続でタイトルを獲得。
今季シニアツアーの賞金ランキングも決定。来季ツアーのシード選手は飯島宏明の30位までとなり、賞金ランキング初シードは崔虎星(3位)、すし石垣(14位)、飯田耕正(20位)、サイモン・イエーツ(23位)、鹿志村光一(24位)、山下和宏(27位)、今野康晴(28位)の7名。
賞金シードを復活させたのは伊澤利光(9位)、手嶋多一(12位)、谷口徹(26位)、白潟英純(29位)の4名。
一方、悔しい賞金ランキングシード落ちは渡部光洋(31位)、久保勝美(36位)、東聡(37位)、山添昌良(38位)、桑原克典(40位)、清水洋一(41位)、野仲茂(42位)、佐藤えいち(43位)、デービッド・スメイル(50位)、崎山武志(52位)、細川和彦(56位)、高橋朋範(57位)の12名となった。
2025年3月に行われるシニアツアー最終予選会(※)には、賞金ランキング50位までの選手に出場資格が付与される。51位以降の選手は来週から始まるシニアツアー2次予選会で上位通過を目指さねばならない。
※PGA会員で前年度シニアツアー出場有資格者(③④⑤⑥⑪⑮保持者)については最終予選会から出場可能