「第6回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権大会」ではスーパーゴールドシニアの部が新設された。トップタイに入り、ゴールドシニア全体でも10位タイと健闘した75歳の竹下忠直。2日間を振り返り、「初日は我慢しながらのラウンドでしたが、なんとかパープレーでまとめることができました」と冷静に分析した。
一方で最終日はショットに苦しみ、「思うような球が打てなくなり、耐えていたものの最後にボギーが来てしまった」と悔しさをにじませた。特に終盤には短いパットを決めきれず、「最後の最後で流れを手放してしまった」と反省。それでも粘り強くプレーを続けた結果、スーパーゴールドシニア部門ではトップタイという結果を残した。
来年には76歳を迎えるが、その意欲は衰えない。「どこまでできるか分かりませんが、まだまだ頑張ります」と笑顔。日頃から走り込みを続けており、12月には市民マラソン10キロにも挑戦予定だという。「まだ走っていますから」と力強く語る姿からは、年齢を感じさせない競技への情熱が伝わってきた。ゴルフと向き合い続ける竹下の挑戦は、これからも続いていく。
スーパーゴールドシニアの部でトップタイに入り、連日のエージシュートも達成した76歳の大野雅幸。喜びを聞かれると「今回は腰痛を抱えながらのプレーだったので、まずは無事に終えられてよかった」と安堵の表情を見せた。
近年は体の不調やけがを感じる機会も増え「やはり健康が一番大事」と実感しているという。それでもゴルフへの情熱は衰えない。「練習のしすぎではないけれど、しなければ上達しない。ゴルフが好きだから、多少無理をしてでもゴルフ場に行きたくなる」と笑顔で語った。
周囲からは休養を勧められることもあるが、「やっぱり練習してしまう。それが次につながるから」と前向きな姿勢を崩さない。今回の好成績にも満足することなく、「まだ来年を目指して頑張りますよ」と力強く宣言。年齢を重ねても挑戦を続ける姿勢とゴルフへの深い愛情が、大野の変わらぬ強さを支えているのである。