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シニアツアー

【福岡シニアOP/前日】第10回記念大会はホールインワン賞増額 宮本勝昌、片山晋呉、倉本昌弘はじめ総勢136名が出場 ゲストに松坂大輔

2026年10月23日
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今季シニアツアー12戦目の「第10回福岡シニアオープンゴルフトーナメント」が福岡カンツリー倶楽部和白コース(6,588ヤード/パー72)で10月24日、25日の2日間大会として開幕する。節目となる記念大会は、賞金総額3500万円、優勝賞金700万円で開催し、本大会を含めるとツアー残り4戦の緊張感を高めていく。さらに大会を盛り上げる話題として、パー3のホールインワン賞が例年より倍増。2,7,12番ホールは100万円、16番ホールはなんと200万円が設定されるなど、選手だけでなくギャラリーにとってもワクワクする大会になっている。

大会はシニアプロ78名、アマチュア46名、エキシビションマッチに出場するスーパーシニア12名を合わせた総勢136名が出場。3年連続シニア賞金王の宮本勝昌をはじめ、藤田寛之、寺西明、倉本昌弘、尾崎直道、谷口徹、片山晋呉、そして前年覇者のプラヤド・マークセンといった日本シニアツアーを彩る実力者が顔をそろえる。

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会場となる福岡カンツリー倶楽部和白コースは、1952年(昭和27年)に開場した福岡の名門コースだ。自然の地形を利用したコースで、砲台グリーンとさまざまな方向から吹き抜ける風が選手を悩ませる。

美しい景観、そして戦略性を兼ね備えたゴルフ場は、女子プロトーナメントを開催するなど九州屈指のチャンピオンコースとして知られる。大会前日のプロアマ戦を終えた選手たちからも、そのコンディションを高く評価する声が聞かれた。

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第7回大会チャンピオンでもある宮本勝昌は「毎年グリーンはきれいですが、今年は本当に素晴らしい仕上がり。グリーン上ではかなり気を使わないと苦戦する印象があります」とコメント。ショットメーカーとして知られる宮本も警戒感を示すほど、仕上がったグリーンが勝負の鍵を握りそうだ。

そして今年の大きな話題が、スペシャルゲストアマチュアとして出場する元メジャーリーガー・松坂大輔さんの参戦だ。現役引退後もゴルフへの情熱を見せる松坂さんは、5月のリョーマゴルフ日高村オープンへの出場や日本プロのイベント参加などを通じてPGAとの交流を深めてきた。

大会前日のプロアマ戦では宮本と同組でラウンド。ホールアウト後、松坂さんはコースの印象について「僕にとっては狭いなと思いながらプレーしていました。今日はいい練習ラウンドになりました」と笑顔で振り返った。

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一方の宮本は、松坂さんのプレーについて「プロ野球界ナンバーワンのゴルファーを目指して頑張ってほしいですね」と称賛。さらに本戦に向けては「まずはアンダーパーを出してほしい。パワフルなプレーをぜひ見せてもらいたいです。本当にそれだけのポテンシャルがありますから楽しみですね」と期待を寄せた。

これに対し松坂さんは、「試合になると緊張感も出てくると思いますが、今日のような雰囲気で落ち着いて楽しめれば。意識しすぎて固くならないようにプレーしたい」と自然体を強調。大舞台を数多く経験してきたレジェンドらしい言葉で本番への思いを語った。

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最後には「宮本さんには優勝を目指して頑張っていただきたい」とエールを送り合うなど、トップアスリート同士ならではの温かな交流も見せた二人。競技の枠を超えたその掛け合いは、記念大会に華を添える象徴的なワンシーンとなった。

雨予報も視野に入る大会期間だけに、刻々と変化するコンディションへの対応も勝負の分かれ目となる。記念すべき第10回大会。歴代賞金王ら実力者たちによる優勝争いに加え、松坂大輔さんの腕の見せ所、そして200万円のホールインワン賞など話題は尽きない。

賞金ランキングシード入りを見据えた、福岡の秋を彩る熱戦がスタートする。