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【ファンケルクラシック/FR】タマヌーン・ スリロットが大会連覇達成!3日間ボギーなしの完全優勝 たまちゃんがいつも笑顔の理由は?

2026年10月18日
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“たまちゃん”こと、タマヌーン・スリロットが完全優勝を果たした。初日から首位を守り、2位に6打差をつけて迎えた最終日も、ボギーなしの6バーディで「66」をマーク。後続に5打差をつけるトータル21アンダーはトーナメントレコードを更新し、大会連覇とツアー通算4勝目を同時に成し遂げた。

優勝会見の会場には「コップンカ~。ありがとうございます」と笑顔で登場。優勝の喜びを問われると、「本当にうれしいです。本当に嬉しく思います」と満面の笑みを浮かべた。

今大会は3日間を通じて一度も首位を譲らない完全優勝だった。さらに、54ホールでボギーをひとつも叩かない完璧な内容に、「こういう優勝は初めてだと思います」と自身も驚いた様子だった。

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「長いパーパットがいくつか残っていましたけど、なんとか沈めることができて良かったです」と振り返るように、決して順風満帆なラウンドばかりではなかった。ピンチの場面でも冷静にパットを沈め続け、スコアカードには最後までボギーの数字が並ぶことはなかった。

また、昨年大会との違いについても「去年より今年の方が易しく感じました。昨年は雨が降っていたことも理由の一つです。昨日の第2ラウンドが終わった時は雨が降るかもしれないと心配していましたが、天気も良くてプレーはスムーズでした」と口にする。

スリロットが特に評価したのはフェアウェイの状態だった。

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「芝が立っていて、ボールが本当に打ちやすかったです。ティーショットを良い位置に置ければチャンスにつなげることができました。3日間とも、その形でプレーできたと思います」とにっこり。

さらに今大会の強さを支えたのは、持ち味である安定したティーショットだった。昨年はショットのばらつきに苦しんだが、今年は大きなミスをほとんど見せなかった。

「昨年はティーショットが少し安定しなくて、左右に曲がることがありました。でも今年は大きく曲がることがなかったですね」と合格点だ。

フェアウェイキープ率の高さが、得意のアイアンショットやパッティングにも好循環をもたらした。大会を通じて危なげないゴルフを展開できた要因についても、「ティーショットが良かったことが一番大きい」と分析している。

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そんなスリロットのパッティングスタイルは独特だ。本人が「ライン読みを大事にしている」と話すように、まずは入念にラインを確認。ボールを打った後はフォロースルーを取らず、すぐに前傾姿勢をほどく。

一見するとボールの行方を見届けることを避けているようにも見えるが、その理由は明快だった。

「打ったら終わりだから。どういう動作をしても関係ない。とにかくラインをしっかり読んで、決めたらそこに打つだけ。読んだ後は打って終わり」だといい、大切なのは事前にラインを読み切り、決めたポイントへ正確に打ち出すこと。その信念が、3日間ノーボギーという圧巻の数字につながった。

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コース内外でいつも明るく、笑顔を絶やさないのもスリロットの魅力。ラウンド中は15番でティショットを隣のホールに打ち込む場面もあれば、ミスショットもあった。それでも、表情を曇らせることなくプレーを続ける姿が印象的だった。

その前向きな姿勢については、「人生のなかで、怒ると良くない。良くないから、なるべく笑うように前向きに考えている。右に行っても、左に行ってもなるべく怒らないように落ち着いている」と、自身のポリシーを明かした。そう語る間も、表情はニコニコとしたままだった。

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今大会の優勝で賞金ランキングは6位に浮上。残りの試合では「もう1回は優勝したい」と、今季2勝目を目標に掲げた。その先に見据えるのは、海外シニアメジャーへの挑戦だ。シーズン終了時の賞金ランキングで上位に入れば、来年の海外シニアメジャー出場への道が開ける。

「ティショットが良ければ、自信がある。もう1回は勝ちたい」と力を込める。持ち前の明るさと勝負強いパッティングを武器に、今大会の完全優勝を弾みにさらなる勝利を狙う。世界の舞台へ向け、“たまちゃん”の挑戦は続く。

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