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【ファンケルクラシック/事前】主催者推薦選考会から7人が突破 秋葉真一「なんとか上位に」、篠崎紀夫「初心に帰らないと」

2026年10月15日
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13日、本戦への出場権をかけた主催者推薦選考会である”チューズデートーナメント”が行われた。104人が出場し「67」をマークした55歳の岩崎幸司がトップ通過。さらに、62歳の上出裕也、61歳の溝口英二、61歳の秋葉真一、56歳の篠崎紀夫、52歳の飯田耕正、55歳の髙橋朋載が上位7人に入り、本戦への出場権を手にした。

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4アンダー「68」で通過した秋葉は、「ファンケルはずっと出させてもらっていて、去年は出られなかった。25回目の記念大会に出られるのはうれしい。(予選会を)通るとは、本当は思わなかった。調子が全般的にあまり良くなくて、特にパターが良くなかったから、不安がいっぱいで来たんですけど」と振り返る。

ラウンド中にスイングのことなどを考えやすいタイプだという秋葉。しかしスタートの10番で「いろいろスイングでこうしたいなと思っていたのが、いきなり変な球が出た。あまりスイングは考えないでやろうと思って」と気持ちを切り替えたことが吉と出て、好スコアにつながったという。

今大会では過去にプレーオフで敗退した経験もある。「素晴らしい大会ですし、ここは勝ちたいというのはありますけど、今の調子は…。なんとか上位に行ければいいなと思っています」と、特別な思いを口にした。考えすぎず、自分のプレーに集中するスタイルで成績を出したいところだ。

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ツアー通算4勝を挙げ、2021年の賞金王でもある篠崎は、今季をシーズンの出場権をかけて争われる最終予選会44位の資格で挑んでいる。出場できる試合が限られるなか、今大会の主催者推薦選考会には初めて出場した。

予選会とはいえ、コースセッティングは本戦さながら。グリーンの速さや硬さに加え、ティイングエリアの位置やピンポジションも本戦とほぼ変わらない設定だったという。初出場ということもあり、「いくつで通るのかわからない」状況でスタート。「4アンダーは危ないけど、5アンダーはいけるだろう」と「67」を目標にプレーした。

しかし、結果は4アンダーの「68」。目標には「1つ足りない」と感じ、ホールアウト直後は不安もあったが、最終的には通過圏内に滑り込み、本戦への出場権を手にした。

賞金総額5000万円、優勝賞金1000万円という高額大会だけに、賞金ランキングの浮上も狙いたいところ。「1発、当てたいんですけど…」とうなずく篠崎は、遠くを見つめながら、ここ数年の自身のゴルフについて胸の内を明かしてくれた。

自身のプレースタイルは「常に通常運転というか、平常心に近い。無理もしないし、無駄なこともしない。大人しく」だったという。しかし、「だけど、ここ数年なんか…やるんですよ」と、欲が出て無理をしてしまうケースが増えたという。

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以前のスタイルに戻そうと“おとなしく”プレーすることを意識すると、今度は「すごく消極的になりすぎてしまって。前はそんなことなかったな…と思いながら。その辺がちぐはぐしている」と首をかしげた。

この変化が表れ始めたのは、2021年に賞金王に輝いた翌年からだという。きっかけは「攻めるゴルフをしてみよう」と考えたこと。これまでの“おとなしい”ゴルフから離れることで、「またちょっと強くなれるかな」と思い、実践した。

それが結果につながることもあれば、「大怪我」することもあった。かといって守りに徹すると、「今度は全く上に行けなくなる」。攻めと守りの間で揺れ動き、思うような結果を残せない苦しい戦いが続いた。

「一度、初心に帰らなきゃいけない」。

以前は、「みんながピンを狙っていても、あっちに行ったら…って、ダメなことを考えすぎて逃げすぎてしまう。以前は、行けそう(狙えそう)なときは行くし、これは危ないと思った時は逃げる」と、状況に応じて“メリハリ”をつけられていた。

しかし、最近は「逃げのほうが強くなっている」と感じている。スコアを崩すことを避けようとする意識が強くなり、本来の持ち味だった攻めるべき場面で攻める姿勢が薄れていたという。

以前のように、メリハリをつけたゴルフを取り戻したい――。「最近はそれが少し…」と話す篠崎は、今回の予選会も含め、復調の兆しを感じ始めている。「徐々に、徐々にっていうパターンが少し。ただ、それがまだこの3日間とか2日間の試合のなかでちゃんとできるかが…」。

今大会は3日間競技。ここで自信を取り戻したいところだ。「ゆっくりスタートして、最後まで諦めず、盛り返すようなゴルフができるように、整えたいですね」と前を向いた。歴代賞金王は再び優勝カップを手にする日を目指している。篠崎は自分のペースで一歩ずつ歩みを進めていく。