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【佐世保シニア/FR】58歳で初シードの杉山直也が今季初トップ10入り 11月には人工股関節手術へ「残り試合がんばりたい」

2026年10月11日
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昨年58歳にして初シードを獲得した杉山直也が、今季自己ベストとなる6バーディ、ボギーなしの「66」で回り、通算6アンダー・10位タイ。今季初のトップ10入りとなったが、“残り4戦”、特別な思いがあると語った。

前半1つ伸ばして折り返すと、後半出だしの10番でチップインバーディを奪う。11番では2打目を80センチにピタリ。16番からは圧巻の3連続バーディで今季ベストをマーク。「後半は9パットですよ」とグリーン上が冴えわたった。

昨季、賞金ランキング30位のギリギリでシード権を獲得。10数年前からメナードCCの支配人業を行いながら、プロ生活34年目にしてレギュラーと合わせても初めてのシード権を手にした。賞金シード選手として迎えた今季、10戦目にして初めてのトップ10入りとなった。

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「体の状態がよくなくてね」。

シーズン序盤に右太モモの張りを感じていたが、整形外科に行くと右の股関節の軟骨がすり減っているのが原因と言われた。その後、複数の医師に診てもらったら結果は同じだった。「骨と骨が当たってる感じです」と、スムーズにスイングができずに飛距離が出ないが、それ以上に、歩行時に感じる大きな痛みが大敵だ。そんな状態で試合に出場していたのである。

今ではリハビリとして朝晩自重のトレーニングを行ったり、ラウンド中は1ショットごとにストレッチを行っている。その甲斐もあって「なんとか歩けるようになりました」と一時期より症状はよくなったが、ある決断をした。

「(医師には)人工股関節にするしかないと言われて…11月末には手術が決まりました」。2018年には芹澤信雄が人工股関節の手術を行ったが、世界的に見るとジャック・ニクラスやトム・ワトソンも経験している。今では復活するのも十分に可能と言われている。

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手術は最終戦と重なるため、杉山にとって今季の残りは4試合となる。「今年59歳です。もうツアーに戻ってこられないかもしれないし、残り試合がんばって、手術してゴルフができるようになればいいなと。きょうの66はいいお土産です」。支配人が留守の週末は従業員がゴルフ場を守っている。「申し訳ない気持ちです」と話すが、こうした結果は従業員にいい報告になるだろう。

現在、賞金ランキングは50位。今はツアー生活を楽しみ、あわよくばシード権を維持するために、もうひと踏ん張りする。そして、復活の道を歩むつもりだ。