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シニアツアー

【佐世保シニア/FR】藤田寛之がプレーオフ制し大会初優勝 シニア4勝目

2026年10月11日
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「第13回トラストグループカップ佐世保シニアオープンゴルフトーナメント」最終ラウンドが10月11日、長崎県の佐世保カントリー倶楽部(6,688ヤード・パー72)で行われた。36ホールを終えて10アンダー首位に並んだプラヤド・マークセン(60)、藤田寛之(57)、I・J・ジャン(53)によるプレーオフへ突入し、激闘は2ホール目で決着。藤田がバーディパットを沈め、大会初優勝を飾った。

プレーオフ1ホール目でジャンが離脱。迎えた2ホール目で藤田がバーディ、マークセンはパーでチャンスを確実にものにし、勝負に終止符を打った。レギュラーツアー18勝を誇る藤田は、勝負どころで持ち前の勝負強さを発揮。シニアは2023年の日本シニアオープン以来となるシニアツアー4勝目。優勝賞金500万円を獲得した。

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表彰式では安堵と驚きが入り混じった表情で喜びを語った。「正直、優勝はあると思ってなかったんですよ。本当にびっくりしています」。

優勝への流れを引き寄せたのは終盤の猛チャージだった。16番から18番まで圧巻の3連続バーディ。「佐世保カントリーの速いグリーンが自分にすごく合っていたみたいで、パターがよく入ってくれました」と振り返った。

最近はショットに苦しむ場面も多く、「60台も最近は少なくなってきたので、今日のラウンドはちょっと嘘みたいでしたね」と笑顔を見せた。

57歳となった今、ゴルフとの向き合い方にも変化がある。しかしシニアツアーでは「シニアにはゴルフを楽しんでいる先輩方がたくさんいる。そういう姿を見て、自分も楽しむ気持ちを忘れないようにしたいと思うようになりました」と新たな価値観を見いだしてもいる。

プレーオフでは見事なショットを連発。だが本人は「相手がマークセン選手ですから。飛距離がありますし、バーディを取り続けないと勝てないと思っていました。自分には分がないかなとも思っていたんですが、優勝する時って何か違うものですね」と不思議がる。

九州での優勝を飾り、藤田は最後に地元ギャラリーへの感謝を口にした。

「佐世保の皆さんに温かく見守っていただきました。コースコンディションも素晴らしく、難しさもあって本当にやりがいのある大会でした。今年は上位争いができればと思って来たんですが、まさか優勝できるとは。本当に佐世保の皆さんのおかげです。ありがとうございました」。

終盤の3連続バーディ、そしてプレーオフでの勝負強さ。ベテラン藤田は存在感を示し、佐世保のギャラリーに鮮やかな優勝劇を届けた。

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