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シニアツアー

【佐世保シニア/1R】I・J・ジャンが7バーディで7アンダー単独首位「雰囲気の良い組に感謝」

2026年10月10日
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「第13回トラストグループカップ佐世保シニアオープンゴルフトーナメント」は10月10日、長崎県の佐世保カントリー倶楽部(6,688ヤード・パー72)で第1ラウンドが行われた。首位に立ったのは韓国のI・J・ジャン(53)で、7バーディ・ノーボギーの完璧なプレーを展開し7アンダーで単独首位発進。2打差の5アンダー2位タイには清水洋一(63)、太田祐一(52)、古庄紀彦(52)の3人が続き、4アンダー5位に谷昭範(52)がつけた。

さらに3アンダー6位タイには藤田寛之(57)、平塚哲二(54)、宮瀬博文(55)ら実力者を含む6人が並び、上位は混戦模様。2アンダー12位タイにもプラヤド・マークセン(60)、田中秀道(55)、タワン・ウィラチャン(59)ら8人がひしめき、優勝争いは大きな広がりを見せている。


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首位に立ったジャンは7バーディ・ノーボギーの完璧な内容で単独首位。この日は「ショットも良かったし、パッティングも良かった。特に今日は流れがすごく良かったですね」と納得の様子。序盤の3番では、85ヤードからの第3打をピン奥につけながらも長いバーディパットを沈め、「あれが入って流れに乗れました」と振り返った。その後も4メートル前後のチャンスを何度も決め、「パターが入ってくれて、それも大きかった」と笑顔を見せた。

好プレーの裏には、同組でプレーした水巻善典の存在もあった。「水巻さんはナイスショット、ナイスパットといつも声をかけてくれる。雰囲気も良いし、一緒に回ると気持ちよくプレーできるんです。すごく感謝しています」。シニアツアーならではの温かい空気も好スコアを後押ししたようだ。

2023年以来となる優勝を目指すジャンだが、「宮本さんも上手いし、マークセンさんも上手いし、みんな本当に強い。でも自分も優勝したい気持ちはあります」と率直な胸の内を明かした。

「シニアになってからは少しリラックスしてゴルフができるようになった。練習しすぎると体も痛くなるし、体を大事にしながらやっています」とベテランらしく語る一方で、「明日も頑張るしかないですね」と表情を引き締めた。レギュラー3勝、シニア1勝のベテランが久々のタイトル獲得へ絶好のスタートを切っている。

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5アンダー67をマークし、首位と2打差の2位タイで初日を終えた清水。しかし本人は不安を抱えながらのラウンドだったことを明かした。

「ショットはずっとひどいんですよ。シニアオープンの頃から特に悪くて、先週もOBを2発打ったし、本当に何が出るかわからない状態」と苦笑い。それでも今週はドライバーのシャフト、ユーティリティ、アイアンまで大幅に変更し、「気分転換になればという程度だった」という中で好結果につなげることができた。

「今日はショットがすごく良かったわけじゃない。でも、とんでもないミスが少なかったし、パターが入ってくれた」と振り返る。2番では20メートル近いロングパットを沈めるなどグリーン上で流れをつかみ、16番パー5では245ヤードを3番ウッドで運んでイーグルチャンスにつける見せ場も作った。

「今日は秋の珍事ですよ」と笑わせながらも、「ちょっとずつ良い方向には向かっていると思う」と前を向く。

久々に上位で迎える決勝ラウンド。「上には自分より上手い選手ばかり。でも勉強しながら頑張ります」と控えめに語ったベテランが、復調のきっかけをつかめるか注目される。