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シニアツアー

【TCPシニア/事前】「ホーム開催のプレッシャーも楽しみたい」 静ヒルズ一筋20年、佐川和明プロがシニア日本一へ挑む

2026年10月05日
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10月6日、7日の2日間、茨城県の静ヒルズカントリークラブで開催される「第22回PGAティーチングプロシニア選手権大会」。全国936名の研修会参加者の中から予選を勝ち抜いた120名が集結し、ティーチングプロシニア日本一の座を争う。

その舞台で注目を集める一人が、開催コースである静ヒルズカントリークラブに約20年所属する佐川和明プロだ。

49歳の昨年はティーチングプロ選手権(レギュラー)の舞台を経験。今年50歳を迎え、「今年はシニアと決めていた」と新たなカテゴリーでの挑戦をスタートさせた。さらに今年の本戦大会はホームコース開催ということもあり、期待を寄せる周囲の声を感じながらも、その重圧を前向きに受け止めている。

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「やっぱりプレッシャーはありますよ。自分の所属コースで開催されるので、『こんなものか』と思われたくない気持ちもありますし。でも、それも含めて楽しみたいですね」。

長年所属する静ヒルズについて尋ねると、「やっぱりコースが綺麗なところですね」と迷わず答えた。「グリーンの状態もいいですし、本当に良いコースだと思います。今年は雨が多くてラフがなかなか刈れず、セッティングも大変だったと思いますが、直前になってだいぶ刈り込まれて良くなりました」と笑みもこぼれる。

コースを知り尽くしているからこそ、コンディションの変化も細かく感じ取れているのは強みである。

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一方で、自身の調子については慎重だ。「調子ですか? うーん。今はパッティングが課題です。ショットはそれなりについているんですが、決め切れない。前の試合からずっとそんな感じです。でも、一つでも良いパットが入れば流れは変わると思う。そのきっかけを待っているところですね」と状況を好転させていきたい。

ティーチングシニアに向け練習量が増えた影響もあり、右肘に痛みもあるが、それでも競技への意欲は衰えない。

今年から地元を中心とした競技にも積極的に出場し、先月の試合ではトップ10入り。着実にシニア競技への経験を積み重ねている。「まだまだですよ。もっと頑張らなきゃいけませんね」と奮い立たせる。そんな言葉の裏には、競技者としての強い向上心が見え隠れする。

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いよいよホームコースで迎えるシニア日本一決定戦。20年間コースとともに歩んできた佐川にとっては、これ以上ない舞台が整った。

「こういう環境にいられること自体がありがたいです。まずは流れに乗れるパッティングができれば。良い成績につなげられるよう頑張ります」。

美しいコースを隅々まで知り尽くしたベテランが、地元開催の大舞台でどんなプレーを見せるのか。静ヒルズをこよなく愛する佐川の挑戦に注目が集まる。