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シニアツアー

【日本シニアOP/3R】「泣きそうになったら喝を入れる」 海老根文博が65の猛チャージ 1打差3位で悲願のシニア初優勝へ

2026年09月19日
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日本シニアオープンゴルフ選手権の第3ラウンドでは、通算4アンダーの12位タイからスタートした海老根文博が、8バーディ・2ボギーの65をマーク。後半だけで7つスコアを伸ばす猛チャージを見せ、通算10アンダーの3位タイに浮上した。首位の宮本勝昌、岩本高志とはわずか1打差。悲願のシニア初タイトルが視界に入ってきた。

海老根は初日、2日目と着実に2アンダーずつ積み重ねてきた。この日は5番でバーディを先行させたものの、7番、9番では3パットによるボギーで気持ちは沈む。「途中で辛くなっちゃって、もう気持ちが切れそうになったんですけど、自分で喝を入れて戻ってきました」と、自らを奮い立たせたことで、猛チャージのきっかけを作った。

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後半は10番から3連続バーディ。さらに14、15番、17、18番でもスコアを伸ばし、一気に優勝争いメンバーに加わってきた。「大事なところでショットもパッティングもしっかり決められた。後半は本当に良かったですね」と会心のラウンドに充実感をにじませた。

今季は開幕前から左腕の故障に悩まされていた。「やっとケガが治ってきて、五体満足にクラブを振れるようになった。半年ぐらいずっと左腕が痛くて、思うように打てなかったんです」と明かす。それでも焦らず治療と調整を続け、ようやく本来のプレーが戻ってきたところだという。

昨年のルーキーイヤーは日本シニアオープン2位、日本プロシニア3位とメジャーで存在感を発揮し、賞金ランキング8位に入ってシード権を獲得。しかし、あと一歩のところで優勝には届かなかった。

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今年もまた大舞台で優勝争いに加わったが、「こういうポジションはあまり経験がないので分からないですけど、焦らず頑張りたい」とあくまで控えめ。それでも現状は首位とわずか1打差。昨年果たせなかった日本タイトルへ挑戦する機会が再来した。

「明日は泣かないように頑張ります」と海老根らしいユーモアを交えながらも、その表情には確かな手応えが浮かんでいた。苦しみを乗り越え、後半9ホールで見せた爆発力を発揮したいところ。シニア2年目。海老根はシニア初優勝に向けて、自らを奮い立たせる。

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