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シニアツアー

【日本シニアOP/1R】中山正芳が24パットの快進撃で首位タイ発進 日本タイトル2冠へ好スタートを切る

2026年09月17日
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2020年の日本プロゴルフシニア選手権覇者・中山正芳が、日本シニアオープン第1ラウンドで8バーディ・2ボギーの6アンダー65をマーク。首位タイ発進を決め、日本タイトル2冠獲得へ向けて絶好のスタートを切った。

この日は10番スタートホールから2オン2パットのバーディを奪うと、そのまま連続バーディで勢いに乗った。

「朝イチからバーディ、バーディと続いたのでいい流れに乗れました」と振り返った中山。もっとも本人は「ショットはそんなによくなかった」と苦笑い。それでも「今日はパターがいっぱい入ってくれました」と語るように、グリーン上で圧倒的な存在感を発揮した。

第1ラウンドのパット数はわずか24。長い距離だけでなく嫌なラインを次々と沈め、「3、4メートルが結構入ってくれた」と好スコアの要因を分析した。

運も味方につけた。前半のロングホールでは、残り50ヤード前後からピンを狙ったアプローチが地面の障害物に当たって大きく跳ね、グリーンサイドバンカーへ。それでも、そのバンカーショットが直接カップインするチップインバーディも。「僕はラッキーゴルフですから」と本人が笑うように、流れを引き寄せるプレーを随所に見ることができた。

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ホールアウト後には、同じチーム髙橋の仲間である寺西明から「おかしいよ。ダブルボギーのところをパーにしたんじゃないの」と冗談交じりに声を掛けられるシーンも。中山もまた、仲間たちの活躍を心から喜んでいる一人だ。

今季は決して順調なシーズンではなかった。シニアツアー最終予選会では66位に終わり、出場資格を十分に確保できず、試合数は限られていた。一方で、試合から離れる時間が長かったことで苦しめられている腰痛は改善傾向にあった。しかし今回札幌から福岡への約3時間のフライトで再び痛みが再発。大会直前には福岡の治療院へ足を運ぶことになり、調整を重ね今大会に臨んでいる。

「去年、一昨年よりは全然いいと言われました」と笑うが、いつ痛みが勃発するかはわからない。そんな不安を抱えながらもコンディションを整え、予選会を突破して掴んだ日本シニアオープン出場。その舞台でいきなり首位争いに名乗りを上げている。

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好調なパッティングには、先日レギュラーツアーで初優勝を挙げた砂川公祐プロからパッティングのヒントをもらったという。「一か月前に札幌で開催したシニアツアーの中で、師匠の寺西さんのキャディで来ていたときにね、最新の打ち方をって。まだ慣れない感覚もありますが、こうやって成績も伴うと、自信になります」ともらったヒントについてはマル秘だが、明るい兆しは感じている。

すでに日本プロゴルフシニア選手権のタイトルを持つ中山にとって、日本シニアオープンはぜひ手にしたいもう一つの日本タイトルだ。それでも本人は浮かれる様子を見せない。「まだ初日が終わったばかり。明日は雨でしょうけど、予選を通れるように頑張ります」。

首位タイ発進にも冷静そのもの。中山にとって大切な日本タイトル2冠への挑戦が始まった。

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