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シニアツアー

〔IASSシニア/FR〕海老根文博が最終日に66の猛チャージ 先輩・片山とのラウンドを糧に8位タイ浮上

2026年09月09日
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シニア2年目の海老根文博(51)が最終ラウンドで6バーディ・ボギーフリーの66をマーク。初日の42位タイから大きく順位を上げ、通算6アンダーの8位タイで大会を終えた。

前日の出遅れを取り返す一日となったが、本人は「昨日悪かったので、今日は攻めた結果だと思います」と振り返る。とはいえ、その姿勢に至るまでには葛藤もあった。「スタートは特に緊張していました。やはり偉大な先輩なので」と、今大会は2日間を通して高校の先輩である片山晋呉と同組でプレー。同組のラウンドに刺激を受けながらも、どこか硬さもあったようだ。

それでも最終日は吹っ切れた。11番パー3でのバーディを皮切りに流れをつかみ、「攻めたと言っても上手に守っていたんですけど、パットもいいところで入ってくれた。それで今日はいいスコアになりました」と冷静に内容を分析した。

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今季の海老根は開幕から肘痛に悩まされてきたが、ケガの状態も快方へ向かっている。「おかげさまでだいぶ良くなってきました。一応用心はしていますけど、前ほどではないです」とストレスも軽減されつつある。

また、大会会場となった泉国際ゴルフ俱楽部については、「水はけもいいですし、グリーンのスピードも素晴らしい。本当に文句なしのコースです」と高く評価。気分よくプレーできたことに間違いはない。

それに加え、2日間をともに戦った片山から得たものも大きい。「収穫はいつもです。毎ホール驚きがあります。本当にすごいです」と尊敬の念をにじませた。

昨季はシニアルーキーながら賞金ランキング8位に入る活躍を見せた海老根。今回のトップ10入りは、単なる一時的な好成績ではない。故障からの回復とともに本来の実力を取り戻しつつあることを示す結果でもある。

次週はいよいよシーズン屈指のビッグタイトル、日本シニアオープンが控える。「どんな試合でも同じく頑張ります」と前を向く。最終日に66を叩き出して42位タイから8位タイまで駆け上がることができた経験を糧に、秋の上位争いへ向けて、価値あるトップ10フィニッシュができた。