今大会の冠スポンサーを務めるコスモヘルスと健康サポート契約を結ぶ69歳の渡辺司が、4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。エージシュートを達成し、3位タイと好位置で初日を終えた。
この日の渡辺には、スタート前から2つの目標があった。「明日ね、もし可能だったら最後の組で回れたらうれしいなっていうのが1つの目標。もう1つが、年が69歳だから、69で回れるとエージシュートなので。なんとかエージシュートだったらうれしいなっていうのが、きょうの2つの目標だった」。
そのうちの一つ、エージシュートは見事に達成。「自分のとりあえず『こうだったらいいな』と思っていたことは、夢が叶った」。もう一つの「最終組」は惜しくも届かなかったが、最終日の最終組の一つ前の組から、優勝争いを見据えて戦うことになった。
初日から自身の掲げた目標を一つクリアし、優勝争いに加わった。それでも、渡辺にとってはまだ2日間のうちの半分。大会を終えたときに「充実した大会だった」と思えることを目指している。
「この大会っていうのが、とにかく僕のなかでは充実した大会にしたいという気持ちがあってここまでやってきた。初日はとりあえず、充実したとまでは、まだ半分だから言えないけど、そのチャンスを、まだ持ったまま明日にいける。きょうはとりあえず、合格点じゃないけど、許してあげようと、思っています」
そして、渡辺にはもう一つ、この大会に懸ける大きな理由がある。それは、コスモヘルスへの恩返しだ。健康サポート契約を結んでいる同社から、日頃からさまざまなケアを受けている。
「本当にコスモヘルスさんのスタッフさんが、色々僕に対してしてくださってるケア。もちろんお医者さんが使ってくださってる治療薬に対しても信頼していますけど、それ以上に僕がいま使わせていただいてる治療器、そのおかげでこうやってゴルフが続けられているって本当に心の底から信じている」
だからこそ、ホストプロとして自分にできる最大の恩返しは、結果を残すことだと考えている。「僕が唯一できる恩返しは、やっぱり結果なので」。初日は3位タイ。最終日は優勝争いの中でプレーする。
最後に、残り1日に懸ける思いを聞かれると「僕が持っている運というものがあるんだったら、残り人生の全部の運をここへかき集めて、他のところにはもう一切残ってなくてもいいから、運、運!
ぐらいのつもりで」と願った。
69歳でのエージシュートを達成し、3位タイにつけた渡辺。コスモヘルスへの恩返しを胸に、残り人生の“運”をすべて集めて使うつもりで、最終日の戦いに挑む。