シニアツアー第6戦「第13回マルハンカップ太平洋クラブシニア」が8月22日、23日の2日間、静岡県の太平洋クラブ御殿場コース(7,020ヤード/パー72)で開催される。
賞金総額は5,000万円、優勝賞金は1,000万円。上位進出となれば賞金ランキングを大きく押し上げる絶好のチャンスだけに熱戦が期待される。また同時開催のグランドシニア部門では優勝賞金120万円が用意されている。
本大会は、太平洋クラブを代表する名門コースである御殿場コースを舞台に、今年で13回目を迎える。
大会前日の21日には、恒例の人気イベント「プロアマフェスティバル」が開催された。シニアプロ31名に加え、芸能界やスポーツ界から31名の著名人が参加。さらにアマチュアゲストが各組に加わり、総勢155名がラウンドを楽しんだ。ギャラリーも観戦可能とあって、ゴルフファンのみならず著名人のファンも多数来場し、会場は終日華やかな雰囲気に包まれた。
本戦には151名が出場。シニアプロ91名に加え、太平洋クラブ予選会を勝ち抜いた36名のアマチュア、24名の著名アスリートが集結し、「総合」「グランドシニア」「アマチュア」「著名アスリート」の4部門でそれぞれの頂点を目指す。
出場選手には、永久シードプレーヤーの倉本昌弘、片山晋呉をはじめ、前年覇者の矢澤直樹、歴代チャンピオンの伊澤利光、プラヤド・マークセン、藤田寛之ら実力者が名を連ねる。さらに賞金王経験者の宮本勝昌を筆頭に、今野康晴、鈴木亨、高橋勝成、深堀圭一郎、田中秀道、谷口徹、室田淳など、ツアー優勝経験を持つベテラン勢も多数参戦する。
また、著名アスリート部門では、元プロ野球選手の眞弓明信、谷繁元信、原辰徳、宮本慎也、広沢克実に加え、ラグビー元日本代表の大畑大輔、スキージャンプ界のレジェンド・岡部哲也らも出場。競技は異なれど、トップアスリートならではの勝負強さと熱いプレーで会場を盛り上げる。
36ホール、2日間の戦いの舞台となる御殿場コースは、数々のドラマを生み出してきた名コースとして知られる。
「御殿場が私のゴルフの原点」と語る芹澤信雄は、「太平洋マスターズに出場していた選手も、シニア入り後に初めて御殿場をプレーする選手も、18ホールのストーリーを追うごとにコースの魅力を感じると思います。私が最も好きな18番ホールまでプレーできることは、プロゴルファー冥利に尽きます」と、特別な思いを口にした。
また、選手からはコースコンディションを高く評価する声が聞こえてくる。
「コースを構成する一つひとつの要素のクオリティーが高く、特にグリーンは万全の仕上がり」と話す選手もおり、競技委員も「どの選手にも公平なセッティングでありながら、非常にチャレンジングなコンディション。だからこそ、すべての選手に優勝のチャンスがあります」と太鼓判を押す。戦略性と公平性を兼ね備えたコースセッティングも、今大会の大きな見どころとなりそうだ。
夏休み最後の週末。富士山を望む名門コースで繰り広げられるシニアツアーの熱戦と多彩なイベントは、ゴルフファンはもちろん、家族連れにも特別な思い出を届けてくれそうだ。