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シニアツアー

〔倉本招待イーグルゴルフ/FR〕グランドシニア賞ゲット!寺西明が師弟タッグで挑んだ最終日 優勝には届かずも確かな手応え

2026年08月14日
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優勝争いの真っただ中で迎えた倉本招待イーグルカップの最終ラウンド。首位と3打差からスタートした寺西明(60)は優勝を目指して戦ったが、あと一歩のところでタイトルには届かなかった。最終成績は7位タイ。60歳以上の選手13名による”グランドシニア賞”の争いでは、見事優勝を飾ることができた。それでも大会2日間を振り返る表情には、悔しさだけでなく充実感をにじませた。

今回初タッグを組んでキャディを務めたのは、ジュニア時代から育ててきた砂川公祐プロ。レギュラーツアーの合間を縫って自ら「キャディをさせてください」と申し出たという。

砂川を長年見守ってきた寺西は「責任を感じていた。優勝という形で恩返しをしたかった」と語る一方、「そう簡単にはいかなかった」と率直な胸の内も明かした。

試合中はレギュラーツアーで戦う選手ならではの感覚や視点が随所で生かされ、的確なアドバイスが寺西のプレーを支えたという。

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前半は安定した内容でスコアをまとめられた。スタート1番ホールでは奥からの難しいアプローチをしのぎ、その後も10番ホールまで粘り強いゴルフを展開。しかし終盤の14番、15番で思わぬミスが出て流れを手放した。

「11番までは良かった。14番、15番でしょうもないミスをしてしまった」と悔しさをにじませながらも、「今回は幸せな時間でしたからね」と微笑んだ。

「レギュラーツアーの選手は感覚が本当に優れている。その感覚の良さを逆に学ばせてもらった。アドバイスも的確だったし、本当に助けられた」と愛弟子に感謝する。一方で砂川も「すごく粘れていたと思う。プレーヤーとして悔しい気持ちは分かります。また絶対に次回につなげられるゴルフでした」と好ゲームをねぎらった。

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今後については、師弟そろってさらなる高みを見据える。目標は同じ舞台に立つこと。

寺西は「彼も必ず勝てますし、僕自身も優勝を狙います。今年はダブル優勝を目指してやりたい。2人で3ツアーズ選手権に出たいです」と目を細める。

ゴルフの情熱を交わし合えた貴重な機会となった、夏の札幌ベイでの熱戦。グランドシニア1年目の寺西にとって、師弟が共有した特別な試合は、次なる飛躍への大きな糧となりそうだ。

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