藤田寛之 57歳(3位タイ 2アンダー)
風が強い中でのラウンドで、前半は荒れました。バーディーを獲ればボギーも来るという感じで、風の影響もあってショットのいい悪いがはっきり出る展開でした。後半は攻防戦でパー続きになってしまいましたけどね。
良いと言い切れるほどではないですけど、最近の自分にしては少し良かったかなと思います。
北陸の試合以外はほとんど葛城にいました。
(師匠である)芹澤さんのところへ3回ほど行きました。しっくりこないショットをどうしたらいいか相談したり。まだケガをしている芹澤さんですが、最初はカートでプレーについてきてもらい、3回目にはハーフプレーもして。師匠もいよいよ来週、復帰されるので楽しみですね。
北海道は知り合いも多いですし、一緒に食事をして懐かしい話もできます。以前は夏に3、4回は来ていましたが、コロナ以降なかなか来られなくなって。でもこの大会のおかげで、ツアーでお世話になった方々と再会できるのは本当にうれしいです。
(最終日は)また風が吹くみたいですし、どうなるか分かりません。もし上位で戦える位置にいれば一生懸命頑張りますし、そうでなければ北海道のゴルフを楽しみたいと思います(笑)。
やっぱり海外シニアメジャーには出たいという気持ちがあります。そのためには上位に入らなければいけないし、そのためには今のショットを何とかしなければいけない。自分らしいショットを見つけることをテーマにやります。
岩本高志 51歳(3位タイ 2アンダー)
7月は全米シニアオープンと、全英シニアオープンに出場させてもらい、たくさんの経験を積むことができました。
トラブルもあって、クラブ(ドライバー)がなくなるなんて初めての経験でしたし…前日にヘッドが割れたこともあったので、それは受け止められるんですけど、なくなってしまうのは絶望でした。
だけどメーカーさん(タイトリスト)が親身に対応してくれて、今使っているクラブを何とか仕上げてもらえました。アメリカで硬い地面に対応するためにいろいろ試行錯誤して作ってきたものだったので、本当にありがたかったです。
今日は強風の中のプレーでしたが、イギリスの風は、こんなものじゃなかったです(笑)。もちろん全く気にならないわけではないですけど、全英で経験したことや対策が生きたと感じています。風の中でも自分らしいプレーが出せたと思います。
風が吹くなら吹く方が好きです。晴天で穏やかだとみんなバーディーをたくさん取るので、そういうスコアの伸ばし合いはあまり得意じゃないんです。どちらかというと荒れた方がいいなと思っています(笑)。
去年はこの大会でプロアマデビューした思い出があります。だけど腰を痛めていて、ほとんどクラブが振れていなかったですし、奇跡的にプレーしていました。一年経つのが本当に早いですし、人生が変わった一年です。
これから大きな大会がまだ残っています。自分が目指しているのは日本シニアオープン優勝。そのために何とか頑張りたいと思っています。
深堀圭一郎 57歳(3位タイ 2アンダー)
風が強かったので疲れましたね。本当に疲れました。2ホール終わった時点で、『まだ2ホールしか終わっていないのか』と思うくらい、ぐったりしていました(笑)。
それでも今日はボールコントロールが少しできていましたし、最近は短いパットを外してしまうことが多かったんですけど、それがなかったので、何とかスコアをまとめることができました。
後半はパーが続く展開でしたが、16番でボギー。ただ、最後の18番でバーディを取れたので、内容的には満足しています。
宮本選手と回って、改めてうまさを感じましたし、今のゴルフの良さもよく分かりました。自分にはまだまだ足りないところがたくさんありますけど、少しずつ良い部分も出てきているので、苦しくもあり、楽しくもある一日でしたね。
先週は岩手県オープンがあって、その流れで今大会に臨んでいます。今年の初めから秋に向けて、自分の思い通りとまではいかなくても、気持ちが高まるような、集中したゴルフができるよう準備をしてきました。
そうした取り組みの成果が少しずつ形になってきているのを感じますし、その意味ではこれからが楽しみです。
小林正則 50歳(3位タイ 2アンダー)
一日のプレーを振り返ると、前半の3ホールは全部3パットだったんです。しかも全部バーディーチャンスからの3パットで、ワンピンくらいの距離から外してしまっていたので、まずいなって。
実はこの休み期間中、パッティングをクロスハンドから順手に戻していて、感触も良かったんです。昨日の練習ラウンドでも悪くなかったので、試合でもいけるかなと思ったんですが、いざ本番になると順手では全然ダメで。これは駄目だと思って途中でクロスハンドに戻したら、そこから盛り返すことができました。
ただ、ショットは良かったですね。風は結構強かったですけど、難しいコンディションの中でも意外と良かった。今年一番良かったかもしれません。逆に風が吹いている方が集中できるというか、やるべきことがはっきり見えるんですよね。余計な欲も出なくなりますし、その点ではプレーしやすかったです。
2か月半ほど試合が空いていた間も、パッティングやスイングについていろいろ考えながら練習していました。特にここ最近になって感覚が少し良くなってきて、これからやるべきこともはっきりしてきました。テーマが広すぎるとずっと迷ってしまうんですが、今は一本の線が見えてきたというか、これをやり続けようというものが決まったので、それは良かったと思っています。
今はゴルフが楽しいですね。ようやく少しずつ楽しくなってきた感じがあります。明日もいい位置でプレーできると思うので楽しみです。
原辰徳(※アマチュア) 68歳(46位タイ 3オーバー)
今日は本当に素晴らしい組み合わせの中でプレーさせていただきました。
倉本選手は我々世代にとってのスーパーヒーローの一人ですし、片山選手も長年第一線で活躍されてきた素晴らしいプレーヤーです。
さらに横尾選手とはご近所の縁もあって、以前からいろいろなお話を聞いていました。
皆さんが真剣勝負の場で見せる姿勢やスタイルを間近で見ることができましたし、その舞台に自分自身も立ち会い、挑戦できたことは本当に貴重な経験でした。私にとっては非常に輝かしい記憶として残る一日になると思います。
自分としては現時点で出せる力を精いっぱい発揮できたスコアだと思っています。コンディションを考えれば、最高に近いゴルフができたのではないでしょうか。よく頑張れたと思います。
シニアツアーは今年が2戦目になりますが、自分の中では“楽しむ”だけではなく、“挑戦する”という気持ちを常に持ってプレーしています。もともと野球人として歩んできた中で、今こうしてゴルフというスポーツに挑戦できていることがうれしいですし、少しでもゴルフ界のために貢献したいという思いもあります。
足を引っ張ることなく、自分なりの挑戦を続けながら、このステージでゴルフを楽しんでいきたいですね。