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【PGAジュニア選手権/最終日】 九州が初優勝と遂げる!天候不良によって短縮競技となった優勝決定戦を制す

2026年08月13日
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PGAジュニアゴルフ選手権 太平洋クラブカップ」が栃木県にある太平洋クラブ・益子PGAコース(男子7,009ヤード/パー71・女子6,410ヤード/パー71)にて、最終日となる13日は順位決定戦が実施された。午前10時4分、雷雲接近のため競技は中断。天候の回復を待ったものの、午後1時30分に天候不順のため競技終了が決定し、その時点までの消化ホールの結果をもって勝敗が決した。

優勝決定戦は関東と九州が対戦。女子4ペアと男子1ペアが9ホールを終えた時点で、九州が66ポイント、関東が48ポイントとリードした。残る3ペアは中断時点までの成績をポイント換算し、最終的に九州が90ポイント、関東が78ポイントで勝利。九州が大会初優勝を飾った。

PGAジュニア選手権ではこれまで関西(5回)と関東(3回)のみが優勝しており、第9回大会で初めて新たな優勝地区が誕生した。

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***対戦結果***

 優勝決定戦  九州 90pt  関東 78pt

 3位決定戦  関西 41pt  東北 29pt

 5位決定戦  中国 95pt  四国 74pt

 7位決定戦  中部 43pt  北海道 28pt 

***最終順位***

優勝・九州、2位・関東、3位・関西、4位・東北、5位・中国、6位・四国、7位・中部、8位・北海道

※順位決定戦の競技方法はスクランブル方式のポイント争奪戦。ポイントはスコアで勝ったホールに3ポイント、負けた場合は0ポイント、引き分けは双方1ポイントとなる。8ペアがそれぞれ獲得した合計ポイントがチームポイントとなり、ポイント数の多かったチームが勝利する。ペアごとの対戦の勝敗数ではなく、チーム全体の8ペアで挙げた総ポイントで争った。  

最終日成績はこちら>>>

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優勝決定戦は朝方から雨が降ったり止んだりと、不安定な天候の中スタートした。九州の第1組は中学校3年生の川瀬さくら、陣内結愛のペア、昨日このペアで61をマークした絶好調の2人。

「天気予報をみると、ハーフ終了も考えられたので、絶好調なペアを最初にすることで、チームに勢いが付けばと思って送り出しました」。九州チームの永井健治監督、池田信行コーチ、今泉昌博マネージャーはブロック戦が終わり、優勝決定戦の組み合わせを提出する前から中学生ペアが勝敗のキーになると思ったようだ。作戦通り、中学生ペアは前半を30でプレーし17ptを稼ぎチームに勢いをつけた。後続の女子ペアも中学生ペアに刺激され、女子ペアはポイントも大きくリードした。

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「今回のペアは中学生同士や同じ学校同士、そして大会経験者を初出場選手とペアするというプランがハマりました」と永井監督をはじめとする3名は何度も繰り返していた。前日のブロック1位通過も、優勝決定戦での9ホールを終了した5組で九州66pt、関東48Ptと前年覇者関東を多くリードできた戦略も全てが戦略通りにいった結果だった。永井監督は「甲子園では有明高校が2回戦にも勝ちましたが、九州の代表として戦った私たちも熊本の被災者に勇気を与えることが少しでもできたかな」と九州熊本への思いも話してくれた。

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 連覇を狙った関東・橋本賢一監督は「子どもたちには最後までやらせてあげたかったですね」。天候不良はどうにもならないが最終日18ホールで決める優勝決定戦の競技が短縮されたことには何とも言えない表情であった。

「昨日も女子ペアは後半スコアを伸ばしていたので、後半を期待していました。ただ今日の天候も考えると」。ストロークプレーであったら状況は変わったかもしれないが、順位決定戦の競技方式ではスタートからスイッチを入れないと今日の天候には対応できない。

「どんな状況でも考えてプレーすることが大切であることがわかった良い1日になったと思います」。橋本監督からは選手たちへのさらなる成長に繋がるメッセージが伝わってきた。

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表彰式の明神PGA会長挨拶にもあったように、本大会はゴルフ通じた人間形成を目的に開催している。選手同士がコミュニケーションを図り、チームプレーを通じて成長する姿が見られた。多くのジュニア大会はストローク重視で争われるが、PGAジュニア選手権はペアで戦い、チームに貢献することが求められ、他の競技とは一味違う魅力がある。

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太平洋クラブ韓俊社長は「大会の運営費には太平洋クラブのメンバー及びゲストからコースをプレーすること納められる太平洋クラブジュニア育成協力金の一部が充てられております。太平洋クラブジュニア育成協力金が大会の主旨であるゴルフを通じた人間形成に少しでも役立ってほしいと思っております。また選手みなさまの将来については、ゴルフ業界でも他業種に就いても、特に夢を持って、夢に向かって努力してほしい」と今後の活躍に期待を込めた。本大会はゴルフを通じて子たちたちの夢をサポートするという位置づけでもある。

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