2024年から始まった倉本招待イーグルカップ。初代チャンピオンでもあり大会連覇に成功した宮本勝昌が、3勝目に向けた戦いに挑むことになる。
シニアツアーの開催は5月下旬のすまいーだカップ以来で、実質2か月半ほどが空いたスケジュールだった。宮本は6月に全米シニアオープンに出場したり、地区オープンといった大会で実践を積むなど、精力的に活動を続けていたという。先週のツアー外競技、岩手県オープンでも優勝を飾り、キング宮本の強さは健在だ。
「シニアツアーの良いところは、プロアマのようなリラックスした雰囲気もありながら、常にゴルフに触れていられるところですね。一方でツアー競技としての緊張感もしっかりあるので、気負いすぎたり空回りしたりしないように臨みたいと思っています」とゴルフを味わいながら、勝負を楽しむ姿がある。
大会前日は親睦ゴルフ・プロアマ大会に出場。調子については「良かったり悪かったりですが、今日はあまりうまくいきませんでした。グリーンが難しくて、ラインも少し読みにくかったですね。芝目が効いているような気もするし、自分の感覚があまり良くない部分もあって、そのあたりはもう少し微調整が必要です」と冷静に見つめている様子。
それでも「初日からしっかりアンダーパーを出していかなければいけないので、良いスタートを切りたい」と大会連覇に向けては駆け抜ける準備をするだけだ。
アマチュアとして出場する宮本の兄・勝幸さん(写真左)の存在も、宮本にとっては試合に挑む良い刺激になっている。「先日は北海道クラシックでも兄とゴルフしましたし、リフレッシュした時間でした」と振り返り、兄弟仲の良さが伝わってくる。宮本兄弟が大会を楽しむ姿は、大会の代名詞にもなりつつある。「弟に迷惑かけないように」と勝幸さんも弟の活躍を思いやる。
「北海道は湿度が比較的低いこともあって、本当に快適です。それに青空と緑の芝生のコントラストが綺麗で好きなんです。普段はあまり写真を撮らないんですが、今回は思わず写真を撮りました」と北の大地の魅力を満喫。リフレッシュした気持ちで、優勝争いのチャンスを伺っているところだ。