シニア第5戦「第3回 倉本昌弘INVITATIONAL THE EAGLE GOLFシニアオープンチャリティートーナメント」が8月13日、14日の2日間、北海道にある札幌ベイゴルフ倶楽部(6,848ヤード/ パー72)でシニアプロ84名、アマチュア32名の総勢116名が参加する。賞金総額3000万円、優勝賞金540万円をかけた戦いが始まる。
「倉本招待イーグルゴルフ」は札幌オープンに特別協賛を続けていた正栄プロジェクト・美山正広代表取締役が「シニアの大会はどうか」と提案。2005年から2023年までは「イーグルカップ札幌オープンゴルフチャリティートーナメント」として、レギュラーツアーの選手を中心とした大会を開催し地元を盛り上げてきた。
そして2024年よりシニアツアーへと転換し、本年で第3回大会を迎えることになる。「私が深く尊敬する倉本昌弘プロのお名前を冠し『倉本昌弘インビテーショナル』として開催しております。さらに、これまで開催してきた全ての大会はチャリティーを目的としており、日本の移植医療の発展に少しでも貢献したいという思いから続けております。収益金は全額を北海道腎臓バンクへ寄付させていただきます」と美山大会会長は趣旨を説明する。
なぜレギュラーツアーからシニアツアーへ転換したのか。「実は私、今年還暦を迎えました」と美山大会会長は切り出し「5年ほど前から、体が少しずつ不便になってきたなと感じるようになりました。無理をすればあちらこちらが痛む。物忘れも増える。疲れも取れない。見えていたものが見えなくなるなど、ちぐはぐなことも増えてきました」と年を重ねることを実感しているという。
「しかし不思議なことに、体は衰えていくのに、ゴルフに対する情熱はますます強くなっていくのです。いくつになっても上手くなりたい。今の自分の体でできる最高のゴルフをしたい。そんな思いは強くなるばかり。シニアツアーで戦うプロの皆さんも、きっと同じ思いなのではないかと。年齢による変化を受け入れながら、大好きなゴルフに挑戦し続けている。その姿は本当に素晴らしいと思います」とシニアツアーの支援に熱い想いを込める。
今年の大会では出場選手の平均年齢は56歳を超えていることも、シニアツアーならではの見どころ。「いくつになっても情熱を失わず、少年のような気持ちでもっと上手くなりたいと挑戦し続けるシニアプロたちを、私は心から応援したいと思っています」と心温かいメッセージでもある。
大会ホストプロの倉本昌弘は表彰パーディのあいさつで「美山社長、今年も 3回目の開催を本当にありがとうございます。シニアの選手を代表して、我々シニアをこうやって応援していただき、本当に心から感謝申し上げます」と礼を述べる。
また暑いと言われている夏の気候についても「本当に素晴らしいグリーン、コース状態を保っていただいて、本当にありがとうございます。明日から の2日間プレーは、選手一同、楽しみしかないです」と笑顔をのぞかせる。
「シニアプロが素晴らしいプレーを見せることで北海道のゴルフファンの皆様に勇気と希望を与えられる、そして熊本で被災された皆様に対しては支援になる力を届けたい」。今年9月で71歳を迎え、最年長出場の高橋勝成(76)に続き2番目の年長者でもある倉本は北海道を舞台に、まだまだ精力的なプレーを見せてくれるはずだ。