第46回全米シニアオープン選手権が、7月2日から5日までの4日間、米国オハイオ州コロンバスの名門・サイオトカントリークラブを舞台に開催される。
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1980年に創設された全米シニアオープンは、50歳以上の選手による世界最高峰のシニアメジャーとして位置付けられている。サイオトカントリークラブでの開催は今回で3度目。今年は予選会を含めて2,780名がエントリーし、その中からわずか156名が本選への切符を手にした。
出場選手のうち88名は、歴代優勝者や各種資格保持者による有資格者。オリン・ブラウン、ジェフ・マガート、コリン・モンゴメリー、パドレイグ・ハリントンら歴代チャンピオンをはじめ、世界ゴルフ殿堂入りを果たした6名も名を連ねる。残る出場枠は2段階にわたる予選会を突破した選手たちに与えられ、世界中から集まった精鋭156名による熱戦が繰り広げられる。
フィールドの中でひときわ存在感を放つのが、72歳のジェイ・ハースだ。今大会には19回目の出場となり、これまで19大会連続で予選通過を果たしている。PGAツアー通算9勝を誇り、ライダーカップやプレジデンツカップにも出場した実績を持つベテランの挑戦は、多くの注目を集めている。なお、大会に出場する選手の平均年齢は55.9歳と発表されている。
今年は開催国の米国から103名が出場するほか、19カ国から選手が参戦。日本勢では「2025年日本シニアツアー賞金ランキング上位4名」の資格で、昨季賞金王の宮本勝昌とランキング4位の岩本高志が出場有資格者として出場する。また、日本シニア賞金ランキング2位のタマヌーン・スリロットもフィールドに名を連ねている。
宮本は今大会3度目の挑戦となる。昨年大会では13位に入り、日本勢最高位の成績を残しただけに、今回はさらなる上位進出への期待が高まる。
一方、岩本にとっては海外シニアメジャー初挑戦。指定日の練習ラウンドを終えた後には、「規模が桁違いでびっくりしています。ホスピタリティも素晴らしいです」と感想を語り、世界最高峰の舞台に胸を高鳴らせていた。
日本を飛び出し、世界の強豪たちとしのぎを削る日本勢。シニアゴルフ界最高峰の舞台で、宮本と岩本がどのような戦いを見せるのか注目したい。
なお、前回サイオトカントリークラブで全米シニアオープンが開催された2016年大会では、日本勢として崎山武志が18位タイ、室田淳が56位タイで大会を終えている。今大会では、その成績を上回る活躍にも期待がかかる。
岩本高志&タマヌーン・スリロット
(※記事中写真は岩本プロにご提供いただきました)