グランドシニアの選手は69名が朝8時30分から二の丸コースを出発した。ひとつの会場でゴールドとグランド合わせて150名が競いあう大会だが、27ホールを駆使した熱い戦いが行われていたのだった。
ゴールドのベテラン選手の背中を追いかけ、グランドの第1ラウンドは鈴木亨(60)、加藤仁(66)、田中泰二郎(63)、久保勝美(63)、今野忠廣(60)の5名が68ストローク、4アンダーで首位に並ぶ。1打差に比嘉勉(63)、高松厚(66)、冨永浩(65)、渡邊達(60)の4名が続いた。
4アンダー 首位タイ 鈴木亨(60歳) 68(34・34)
朝スタート前に「優勝しなきゃな」って、烏山城の松井理事長にプレッシャーかけてもらって。それも結構ドキドキしましたよ。そんな中でもスタートホールバーディが先行して、次の2番でセカンドが入ってイーグル。残り100ヤードくらいのカップインです。
だけどその次の3番でOB打って。でもボギーで収めて、前半は34。後半は2バーディの34。3,4メートルのパットが決まってくれるとね、マネジメントは楽なんですけど(笑)。
今回の練習ラウンドではスタートバーディ×3だったんです。本番になるとね普通になっちゃう(笑)。うまくいかない。年取るとそういう現象が起きてくる。
まあ、それも楽しみのひとつとして受け入れて。この年代のプロはプレーが早いこともあって、それはすごくやりやすかったです。
朝バーディ・イーグルで出たし…エージシュートも出ちゃうんじゃないかなって(笑)ゴルフってワクワクしますね。
4アンダー 首位タイ 田中泰二郎(63歳) 68(35・33)
運がいいのかどうかわかりませんけど、40数年ぶりに日大ゴルフ部で1つ下の加藤雄二、2つ下の芹澤大介、米山剛と回って、刺激を受けながら楽しく回らせてもらいました。
スコアは偶然ついてきただけです(笑)。
立ち上がりはボギー・ボギーが先行してしまって。それでもパー5では残り60ヤードからのボギー。80回パターンだな、なんて思いながら。そうはいっても、それぞれ選手が一打を受け入れながらやっていくじゃないですか。若いころからのしなやかな体の使い方をみていたのに、グランドではまた具合が悪くなったりする姿が今日はあったりして。
素晴らしいコースコンディションに仕上げていただいて、開催コースには感謝しています。いつもは内側から選手を見ている立場なのですが、今回は選手サイドからの目線でやらせていただくことで立場を受け入れました。
63歳なのに、年下でもいられる。そんな面白い大会という位置づけも、元気出させてくれました。とにかく楽しい雰囲気でしたから。
4アンダー 首位タイ 加藤仁(66歳) 68(32・36)
鈴木亨プロと回ると相性がいいのか、いつも良いんですよ。
気心が知れている横山プロも一緒でしたし、とても回りやすかった。
スコアはね、たまたまですけど。後半頑張ればエージシュートと思ってやってました。それだけです。
後半はノーボギー。ピンチは2回くらいありましたね。それでもたまたましのげたっていう感じです。最終ラウンドも頑張ります。
4アンダー 首位タイ 久保勝美(63歳) 68(34・34)
ずっと調子が悪かったんです。
特にパッティングがね。最近はパター中心に練習してきて、少し掴みかけてきたものがあります。
良かった時にね、ノートとかにチェックポイントをちゃんと記録しているのですが、それを見返したり、思い出しながら練習したりしていたら、少しは良くなってきた感じです。
烏山城はお客さんとよく来ているコースです。
ティーショットは比較的打ちやすいのですが、グリーン面が砲台の形状なので、ピン位置によってはアプローチしづらい。アプローチが得意じゃないから、安全にグリーンの真ん中狙って、ツーパットという作戦です。
今回は特に60代の仲間が頑張っている姿には、刺激もらいます。
秋葉(真一)も北関東シニアで優勝したので調子はいいですし、仲間がいいゴルフができるとモチベーションも上がります。
頑張っているのを見ると、もう少し、俺もって気にさせられます。
明日の優勝争い、頑張ります。
4アンダー 首位タイ 今野忠廣(60歳) 68(31・37)
1番ホール、フェアウェイからセカンド残り140ヤード、8番アイアンでピッタリくっついて。スタートから3連続バーディを獲れて。そのあとも2連続バーディ入れて前半で5アンダーでした。
後半は風も出てきたし、いまいち攻めきれない中で我慢してスコアにつながった感じです。
先輩にくっついていくほうが、当然楽な場合もあります。実は昨日の指定練習日は、米山剛先輩とラウンドをさせていただいて。自分のショットはラインが出ていて、良い感触がありました。米山先輩とのラウンドは、すごくいいイメージがでるんです。ジュニアの時から大スターだった選手でしたし、今でも学ぶものがある。
良い意味で味わいのあるグランドシニアのゴルフです。縁をつないでいけるのがいいところです。
最終日は気楽に、肩の力抜いてやってみます。