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シニアツアー

ふるさと納税の基金で実現した日本”初”の自治体主催大会 ”リョーマ日高村オープン”が15、16日の2日間 高知県で開催

2026年05月13日
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PGAシニアツアー第3戦「第1回リョーマゴルフ日高村オープン」が5月15、16日に高知県日高村にあるグリーンフィールゴルフ倶楽部で行われる。新規シニアツアートーナメント開催に先立ち、5月13日、高知市内にあるテレビ高知で記者会見が開かれた。

まずは開催のいきさつについて。日高村とリョーマゴルフの共同開催は、プロゴルフツアーとして日本初の自治体主催でもある。日高村はリョーマゴルフ谷本俊雄代表取締役のふるさとで、谷本氏はこれまで故郷との連携を大切に深めてきたという。

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大会を実現させるためには多額の資金が必要だが、2016年から3年間実施したリョーマゴルフのふるさと納税「龍馬チャレンジ事業」で積み立てられた基金がもとになっている。

県内外の企業から集められた協賛金なので、村の一般財源を支出しないもの。首都圏と地方が直結するという”ふるさと納税”を活用した新しい取り組みでもある。

「地方再生とプロスポーツを結び付け、新しい地域創生のかたちに挑戦していきたいという想いで大会をスタートさせました。高知の皆様や協賛企業の皆様にもご協力いただいた“みんなの大会”です。大会を通じ、地域が元気になるということを発信していきたい」と谷本代表は強い思いを語った。

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日高村は高知市内から車で約30分ほどの場所にあり、日高村観光協会は緑豊かな自然環境に囲まれたエリアを「日本の、高知県の、ほどよい田舎」と紹介する。

日高村の村長大会名誉会長でもある松岡一宏氏は「リョーマゴルフ谷本社長とともにリョーマチャレンジ事業を通じて都会と田舎をつないで田舎を活性化させる事業により、多くのご協賛金やご協力のもと、大会を開催するに至りました。この小さな高知の日高村が、多くの方に知っていただける、いいきっかけになると思っています」と大会の盛り上がりに期待する。

村役場前には大会を告知する大きな横断幕がかけられ、地域住民に向けても大会周知が進んでいるようだ。

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大会形式は男子シニアと女子レギュラープロが41組で競う独自フォーマット。シニアツアーの賞金ランキングを争うメンバー72名、女子プロは主催者が招待する29名、アマチュア3名が二日間プレーする。最終ラウンドでは四国各県から選ばれた中学生9名が特別ゲストとして参加し、シニアトーナメントを通じて将来の活躍につながる貴重な経験を積んでほしいという願いがこめられている。

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アマチュアとして出場する元巨人監督の原辰徳氏元メジャーリーガー松坂大輔氏も記者会見に列席。主催者推薦で名を連ねた二人は、それぞれ大会への思いを口にした。

原氏は「谷本大会会長とは友情という仲で参加させていただきました。高知県出身者の方というのは、非常に高知県を大事にし、地元に対しての愛情を感じます。谷本会長がシニアの大会を開催するということで、少しでも力になればと思い、喜んで出場させていただきます」とリラックスした表情だ。

これまで原氏はPGAシニアツアーに5回出場しており、昨年相模原ゴルフクラブで開催された日本シニアオープン出場も記憶に新しいところ。「野球界の大先輩で、私にも非常に影響力を与えてくれた長嶋茂雄さんは、常に我々に『ベストを尽くしなさい』と言い続けていました。私のなかでは非常に大事なことですから、ベストを尽くします」とリョーマのクラブを手に、6度目となるシニアツアー出場に意欲を燃やした。

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45歳の松坂氏にとって、2日間を通じプロトーナメント挑戦も大会見どころのひとつになっている。昨年高知で行われた男子レギュラー「カシオワールドオープン」にも出場し話題を提供した。

「野球を引退してからは競技に出場したり、チーム戦を開催したりしています。試合は普段味わえない緊張感が好きです」とゴルフに夢中な一面も併せ持つ。

「プロ野球選手時代は春野球場でキャンプしましたし、高知との縁を感じていました。昨年谷本社長と一緒にゴルフさせていただき、私が出場することで大会アピールのきっかけになるならという想いで出場を決めさせていただきました」と普段はアメリカ生活を過ごしているという松坂氏も、日本初開催トーナメントに尽力する。

「出場するからには、ギャラリーの方が“松坂を見に来て良かった”と思ってもらえるように1打1打にベストを尽くしたいです」。シニア入りまであと5年ある松坂氏のパワーあるプレーも楽しみだ。

ちなみに元巨人軍・デーブ大久保こと大久保博元はPGA会員として本大会に出場。野球界出身の選手たちが、新規トーナメントでどのような存在感を示すのにも注目したい。

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