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シニアツアー

【ノジマチャンピオンカップ /1R】箱根を味方に兼本貴司が66をマークしてトップ快走、狙うは大会3度目の頂点

2026年04月16日
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シニア開幕戦「ユニテックスシニアオープン」は4月12日に最終ラウンドを終え、横田真一(54)がシニア初優勝を飾ってから、2戦目の「ノジマチャンピオンカップ」初日が4月16日なので4日しか経っていないツアー序盤戦。初日に兼本貴司(55)が1イーグル4バーディ、1ボギーの66で回り単独首位に立ち、スタートダッシュを見せた。

兼本は「僕にとっては試合勘が続いているので、これくらいのスパンはありがたい」と言う。開幕戦は73、71で回り通算イーブンパー11位でフィニッシュして「うん、30、40位くらいかなぁって思ってて。ショットは曲がってるし、クラブもまだ決まってないしっていう状態だったんですけど、意外に結果が良かったんです」と振り返る。「東(聡)さんとか伊澤さんにもちっちゃいことをちょこちょこって教わってきたことが、少し功を奏してきた感じがあります」とベテランプロと良好な関係も生きている。

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大会2勝をマークしている兼本にはコースとの相性だけでなく強みがある。「コースは長いですけど、僕は刻む選手なので、短いクラブ打てるというのは合うと思います」という。ロングヒッターの兼本にとって”丁度良い”戦略が立てやすいということと「グリーンが合うんだと思います。ゴルフってやっぱりパターですから」と手ごたえもあるようだ。

「2番ホールで6メートルから3パット。今日はパターで悩む日だと思ったら、たまたま 5番ホールで2オンして4メートルのいいラインが見事に入ってイーグル。流れが良い方に向いて回れた」とその後4つバーディを重ねて兼本が最終組のゲームをけん引した。2022年に優勝した初日にも5番でイーグルをダッシュし、その後の流れを良いほうに仕向けられている

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過去2回優勝した時の初日スコアは65。今年は66と1つ足りないところだが「最後のバーディパット入れたら同じ数字でしたね。惜しかった。取れてたらね、完璧だった」と好調な時のイメージは頭で描けていた様子。「最終日は風も全く違うはず。ガラッと変わるのでそのあたりはまた一度リセットして頑張りますよ」。

大会は今年11年目で10回記念大会を迎えている。10回中2度の優勝を飾っているのは秋葉真一(2016、2019)と兼本(2022、2024)の2人だけ。兼本が3勝目を引き寄せることができれば、ここで賞金ランキングも一気に上位へジャンプアップ。去年秋の陣まで苦しんだ賞金シード入りのプレッシャーを、兼本はもう味わいたくない。

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