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シニアツアー

【ノジマチャンピオンカップ/事前】大会ホストプロ藤田寛之は1年振りのシニア参戦「自分の年齢と向き合いながら、ゆるくね」

2026年04月15日
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 今季シニアツアー第2戦「ノジマチャンピオンカップ箱根シニアプロゴルフトーナメント」が4月16、17日の2日間、神奈川にある箱根カントリー倶楽部(7,060ヤード、パー71)で行われる。主催であるノジマがシニアトーナメントを開催してから10回目。記念の節目を祝し、昨年に引き続き賞金がアップ。2日間大会としては最高の5,500万円の試合で優勝賞金はなんと1,100万円。シーズン序盤の大会で、ぜひともはずみをつけたいところだ。

大会ホストプロにはシニア7年目の藤田寛之(56)をはじめ、最高齢出場の高橋勝成(75)、前年覇者プラヤド・マークセン(60)、永久シードプレーヤーの倉本昌弘(70)、尾崎直道(69)、大会2勝を挙げている兼本貴司(55)、今季シニア開幕戦で優勝を飾った横田真一(54)とベテランシニア84名が集結する。

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ホストプロとして大会を代表するのが、レギュラー18勝、シニア3勝をマークしている“BIKKE”(ビッケ)こと藤田寛之。昨年のノジマチャンピオンカップに出場してから丸一年。米国チャンピオンズツアー参戦を通じて世界のレベルを確かめ、自分のポジションを見極める海外生活は「結果も出したかったし、プロでやっている以上はサポート支援をいただきながら、いいニュースを届けたかった。チャンピオンズ後半は苦しくなってきましたけどね」と静かに振り返った。

昨年10月にはチャンピオンズにひとつ区切りをつけて帰国。左指痛もあり、国内の試合には無理して出場せずに大事をとった。12月の日立3ツアーズではPGAチームメンバーとして元気な姿を披露した。

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(2025日立3ツアーズで藤田は宮本勝昌とペアで戦った)

新年を迎え今年オフの取り組みを聞くと「何もやってない」と笑顔になる。「若くないから今までのことができない。オフに12キロとか走れないですよ。何もやっていないわけではなくて、ファンクショナルトレーニングみたいなのは引き続きやってますし、今できる範囲で何がベストか考えながら」とじっくりと自分の体に向き合っている様子。

「昔はトップギアでアクセル踏んでいましたけど、今は危ないから80キロくらいで走って、途中でパーキングエリアで休みながらみたいなそういう感じになっちゃいますね」と藤田は安全運転を心掛ける。

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ホストプロとしては注目されることもわかっているので、藤田はやるべきことも理解している。「去年はやっとリーダーボードに名前を載せられた(9位)ところ。それでも足りないという話になりますけどね、まずは自分にとっての初戦、調整しながら確かめていきたい」と、一つでも良い順位を求めフィニッシュすることを目標に掲げる。

「今はこうやって試合を作っていただいて、そこでプレーしてできること自体がありがたいし、幸せです」と藤田は言葉をかみしめた。

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「その先の結果はとか自分でわかるんですよ、今のゴルフでいけるのか、とか、いけないのかとか。宮本(勝昌)くらいでしょ?あんなに元気なの。あと、岩本(高志)とか兼本(貴司)とか、「本」がつく人たちね(笑)。自分は今の年齢と向き合いながら、ゆるくね。ゆるく、やれるようになったのかもしれません」。

藤田は米国チャンピオンズで一年間経験値を積み、今年はノジマチャンピオンカップを皮切りに日本シニアはフル参戦を予定。ホストプロは一年前と変わらない穏やかな表情を見せ、いよいよ大会初日を迎える。

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