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シニアツアー

〔福岡シニアOP/1R〕前年覇者プラヤド・マークセンが6アンダー単独首位 ~上位プレーヤー・トピックス~宮本勝昌、I・J・ジャン~

2025年10月25日
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前年覇者で大会2勝を挙げているプラヤド・マークセンが6バーディ・ボギーフリーと好調なプレーを展開し66をマークし6アンダー単独トップに立っている。マークセンは「毎年のコースで慣れているのもありますし、ティーショットは自信もって打ててます。今日フェアウェイを外したのは3回だけ」と調子も上々。後半11番と18番のパー5ホールでバーディこそ逃したものの「仕上がりの良い速いグリーンなので相性がいいです。思っているよりもゆっくりストロークすることを心がけてパッティングのイメージを出しています」と、チャンスを狙いやすい状況をつくれている。

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先週のファンケルクラシックではプレーオフ2ホール目で敗退したマークセン。「大会後にストレスはありました。だけど東京で3泊してリフレッシュして、大好きな福岡のコースでプレーできるのを楽しみにしてきました。福岡はなぜかよく眠れますしね、体調は大丈夫」と心と体を整えてきている。ファンケルクラシックでのリベンジをそっと胸に刻み、相性の良い和白であと1日戦い抜く。

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□2位タイ宮本勝昌(-5) 2023年大会覇者、2年連続シニア賞金王

速いグリーンなので下りのパットはだいぶ警戒して打っています。

コースはセカンドからの打ち上げが多いので、ラフに入っているときは中々ピンには絡みにくいかなと。フェアウェイに置くのは大事だと思いますし、余裕があればラインが優しい側につけたいですけど、思い通りに行かないのがゴルフですね。

先週のファンケルクラシックではプレーオフでは敗れていますが、先週は先週で終わっているので新たな気持ちで挑んでいます。

福岡、大好きです。毎日おいしい食事をいただいています。今日は最後の夜なので、焼肉かな。

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□2位タイI・J・ジャン(-5) 2024年大会2位フィニッシュ、シニア1勝

福岡にはコロナ禍の時に3年間住んでいて、和白コースでずっとお世話になっていました。当時は話す相手もいなかったですし、寂しかったですよね。それを思い出したら今は本当に試合もこうしてできていて、幸せだとつくづく思います。

今日は1番でバーディ発進ができて流れも良かったです。8番では右のバンカーに入れて、イージーボギー。だけど後半は10番でバーディと気持ちを切り替えていけました。

14番ではティーショットを早く打たないとと焦りがあって、3番ウッドでプロ人生初の“テンプラ”しちゃいました(笑)。170ヤードしかとばなくて、同組のみなさんにも「プロ、珍しいですね」と言われ、ちょっと恥ずかしかったです。だけど上がり2ホールでバーディでしたし、気分良く上がれました。

あの“テンプラ”ショットは天ぷらうどん食べたからかなぁ(笑)。

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