NEWS
シニアツアー

〔すまい-だカップ/1R〕バースデーウィークの今野康晴が2位 トップ10内に“60代”の顔ぶれ、全米帰りの片山晋呉ら好発進

2025年05月29日
Image

前日の5月28日(水)に52歳の誕生日を迎えた今野康晴が、今季2戦目となる今大会で好発進を決めた。初日は7バーディ・1ボギーの「66」をマークし、6アンダーの単独2位で2日目へとコマを進めた。「ティーショットが良かったですけど、パターもセカンドも全体的に良い1日でした」と納得のプレーを振り返る。

今野がスコアメイクのカギと考えているのは、インコースでの展開。「ロング2つで獲れるかどうかと、ショートで耐えられるか。ロングで伸ばしたいけど、なかなかいやらしい感じがあるんですよね」と警戒する。一方で、「難しい」と話すアウトコースでは、この日バーディを5つ奪うなど、序盤からリズムをつかんだ。

Image

2日目は雨予報とあって、よりタフなコンディションが予想される。「ティーショットは全然転がらないでしょうし、耐える1日になると思います。でも、初日が良かった分、その中でも少しでも伸ばせれば。特にインのロングでしっかり獲っていきたいですね」と、気持ちを引き締めながら備えていた。

Image

■久保勝美 4アンダー・3位タイ

倉本さんと一緒だったので、良い緊張感を持って臨めました。東さんともいつもグランドで争っている仲ですから、なんとかついていこうと。非常に良い雰囲気でしたし、後輩とまわるといつもセカンドでオナーだったりするので(笑)。大先輩と楽しく会話しながらまわれました。

Image

■P・マークセン 4アンダー・3位タイ

ノーボギーで気持ちの良いプレーができました。もっとバーディチャンスはあったのですが、ジャストタッチでパッティングが決めきれなかった。先週、母国タイでシニアトーナメントが行われたのですが、3日間大会でスリロットが通算28アンダーで優勝、2位はウィラチャンで通算22アンダー、私は3位で通算20アンダーでした。だけど私は2日目に11アンダー出せたので、少し自信になっています。日本に帰ってこられて、すごくほっとしています。この時期のタイは暑すぎて。日本のゴルフ場はやっぱり素晴らしいです。あと2日、頑張ります。


Image

■片山晋呉 3アンダー・5位タイ

いい感じで回れたと思います。(全米プロシニア帰りで体のコンディションは)あまり良くはないですけど、これ(連戦になるのは)は僕らの宿命です。(連覇に対しては)意識はしてないですね。本当いいゴルフをしようと思ってやっています。ゴルフの状態はいいので、楽しみながらやればいい。

Image

■村上克佳 3アンダー・5位タイ

頑張って5アンダーまでは行ったんですけどね…。そこから途中で崩れてしまったので、悔しい部分もあります。前半は特にですが、きょう1日ショットが良かった。ドライバーも本当によかったですし、パターも…まあ3パットありますけど、自分としては上出来です。僕は最終予選会の順位が33位という、いつも試合に出られる位置ではないので、出られる試合はとりあえず頑張って、(来年試合に出られるためにも)上位になんとか食い込みたい。