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【日本プロ/3R】 S・ノリスと生源寺龍憲が通算12アンダーで首位タイ ※競技委員会よりノリス選手の裁定に関する経緯説明

2025年05月24日
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今年のプロゴルファー日本一を決定する日本プロゴルフ選手権大会の第3ラウンドは、首位スタートのショーン・ノリスがスコアの伸ばせずにいる中、テレビ中継放送を見ていた視聴者からの指摘があり、14番ホールグリーン上でノリスがボールマークをリプレースした際、マークが誤所からのプレーだということを、ホールアウト後に本人も認めた。ノリスには2罰打のペナルティが与えられ、この日75ストローク、通算12アンダーとスコアを3つ落としたが首位は変わらず。

首位と8打差の7アンダー6位タイからスタートした生源寺龍憲が、6バーディ・1ボギーの5アンダー67で回り、通算12アンダーでノリスと首位に並んだ。また首位と7打差の8アンダー3位タイスタートの細野勇策は3つスコアを伸ばして11アンダー3位。さらに1打差10アンダーに5つスコアを伸ばした堀川未来夢がはいり、優勝争いは一気に混戦模様を呈している。

※ノリス選手の裁定に関する経緯は以下、日本プロ競技委員会より発表されました (5/24 17時20分)

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S・ノリス選手の裁定について

視聴者からの情報提供により、14番グリーンでS・ノリス選手のリプレースについて、元の箇所と異なる箇所にリプレースされているのではないかという問い合わせが入った。

委員会がその映像を確認したところ、元の箇所よりホールに近づいた箇所にリプレースされた事が確認された。

ホールアウト後、S・ノリス選手とその映像を確認したところ、故意でないが誤所であることを認めた。そのため、14番ホールのスコアに誤所からのプレー(規則14.7) 2罰打が課された。

 尚、18番レッドペナルティーエリアでの処置については、「基点となる部分」についてS・ノリス選手の主張に対して疑義が生じ、競技委員立ち会いの元、当該選手と同伴競技者と検証し推定箇所を決定した。


第92回日本プロゴルフ選手権大会 競技委員会