
公益財団法人日本ゴルフ協会は12日(水)に都内で記者会見を開き、4月1日からJGA新組織として「日本ゴルフ殿堂」を設立することを発表した。
2010年に一般財団法人「日本プロゴルフ殿堂」として設立されて、公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)の3団体が、日本のプロゴルフ界で偉業を達成した選手の中から、プロゴルフ発展に貢献されてこられた方々、特別賞5名を含む50名のプロゴルファーの顕彰者を決定、式典を開催してきた。
今後は顕彰対象として、アマチュアゴルファーやコース設計者、メディア、ゴルフクラブのデザイナーらにも対象を広げて顕彰者を選出していく。日本プロゴルフ殿堂は2年に一度顕彰式を行ってきたが、日本ゴルフ殿堂の第1回顕彰式典は2026年3月を予定。顕彰対象者を選出するためのノミネート委員会やセレクションメンバーについては、現在候補者を検討している段階とした。
