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シニアツアー

【いわさき白露シニア/2R】4バーディ・ボギーフリーのゲームでスコアを伸ばした宮本が通算9アンダー首位、シニア7勝目にリーチ

2024年11月23日
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シニア最終戦「いわさき白露シニア」の第2ラウンド。初日5アンダー首位スタートの宮本勝昌(52)が4バーディ・ボギーフリーでスコアをさらに伸ばし、通算9アンダーとして連日首位の座についている。1打差8アンダー2位には塚田好宣(55)とシニアルーキー飯田耕正(50)の2名が続く。さらに2打差の6アンダーには兼本貴司(53)と飯島宏明(53)が勝機を伺っている。

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今季シニア賞金王を決めている宮本勝昌が、第2ラウンドもゲームを快調に進め、4つバーディを奪取。通算9アンダーまでスコアを伸ばし連日トップをキープ。「変わらずにパットのフィーリングが良かった」と好スコアの要因を分析する。「前半はグリーンのスピード感が合ったり、合わなかったりと、ずっとゲームの流れをつくれないままだった」と振り返った。

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ショット前に宮本は、スイングの切り返しを何度も確かめている。それはフォームやタイミング、クラブを振る方向を今一度チェックする。「ちぐはぐなプレーを反省しています。練習場では上手くいくのに試合になるといかない。そこはいったん冷静になって、やれることを探しながらですね」と前を向く。今やれることをやる。それはプロとして最大パフォーマンスをどう出すか、見てもらえるかに尽きるのだ。

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賞金王のタイトルはすでに手中に収めている宮本が欲しいのは『優勝』の二文字しかない。「しっかり明日もバーディを重ねていって、良い終わり方をしたい。自分に期待せず、今出来ることを精一杯やるだけです」。明日の最終ラウンドでは18ホールの戦いを残すのみ。キングオブシニアの宮本がシニア7勝目に向けて、鹿児島いぶすきの地でいよいよ狼煙を上げる。

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