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シニアツアー 競技情報

〔Fancl Classic/FR〕大会最終日の10月20日は中嶋常幸、古希のバースデー!!!大会はクライマックスへ向かいます

2024年10月20日
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「ファンケルクラシック」の最終ラウンドは、朝から冷たい雨が降り続き、選手は半袖から長袖、そしてレインウェアに着替える姿も。ところで大会最終日の10月20日は偶然も偶然、中嶋常幸、70歳「古希」の誕生日。中嶋はシニアツアーの活性化を願い、2005年の初出場からこれまでの長い期間、大会のアンバサダー的な役割を積極的に務め、株式会社ファンケルとの友好関係を築いてきたのだ。

最終ラウンドは、中嶋の4つ年上の先輩、髙橋勝成との2サムでプレー。インコース(10番)から最終組の朝10時スタート。レジェンド2人の組み合わせを一目見ようと大勢のギャラリーがティーインググランドを囲んで、ベテランプロ2名の入場に拍手を送る。すると「今日は中嶋常幸プロのお誕生日です」とスタートアナウンスが流れ、花束の贈呈セレモニーが始まった。続いて「なんとここで、ファンケル名誉相談役ファウンダーの池森賢二より記念品が贈られます!!!」と伝えられると、中嶋は「うわー、池森さん、わざわざ駆けつけてくれたんですね」と感激した様子。ツーショット記念写真を撮影しながら、池森氏より「ほんとはね、優勝トロフィーを渡したかったんだけどね」とリップサービスに観客は笑いに包まれた。

大会の粋なサプライズには、中嶋も感激した様子。ふたりのレジェンドは時折肩を寄せ合い談笑しながら、フィールドに入れば歯を食いしばり懸命にプレーする姿がある。70歳になった中嶋は、これからも精進を続けていく。


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