2024シーズンのPGAジュニアリーグは北海道から九州など全国12地区合わせて、9歳から13歳の子ども約600名が登録し、6月から地区リーグ戦を開催。各地区で優勝を飾ったチームが東日本・西日本代表をかけて熱い戦いが繰り広げられた。
◇東日本代表チーム◇
北海道 （5チーム） 代表 札幌NB ※昨年優勝シードチーム
北関東 （7チーム） 代表 IBK Glanz
千 葉 （9チーム） 代表 SI-Licht
東 京 （6チーム） 代表 キッズゴルフ
埼 玉 （4チーム） 代表 TEAM SAKAI
神奈川 （9チーム） 代表 バナナキッズα
上記６チームによる東日本代表決定戦のポストシーズンが9月22、23日、茨城にあるロックヒルゴルフクラブで開催した。22日は（抽選により）カードが決定。北関東vs埼玉は「北関東」、神奈川vs東京は「東京」がそれぞれ勝利。23日は勝ち上がった２チームとシードチームの対戦。千葉vs神奈川は「千葉」、シードの北海道vs北関東は「北海道」に軍配が上がり、勝ち上がった「千葉」vs「北海道」による代表決定戦がスタートした。
マッチ1 千葉 0.5ポイント vs 北海道 2.5ポイント
マッチ2 千葉 2ポイント vs 北海道 1ポイント
マッチ3 千葉 1ポイント vs 北海道 2ポイント
総ポイントで北海道が5.5ポイント、千葉3.5ポイントとなり、２年連続で北海道「札幌NB」が東日本代表に決定した。同一チームで大会の連覇を飾るという快挙を達成したことになり、チーム監督を務める澤村英樹プロは「この連勝は、すごく嬉しい優勝になりましたね。昨年大会は勢いのような感がありましたが、今年のメンバー編成は2人卒業で抜けて、4人が新入り。優勝経験メンバーが上手くチームをまとめてくれたことと、ペアリングのマッチが上手くいったようです。これもキャプテンの采配だと思います」と選手の健闘を称えた。キャプテンを務めた立花遥稀さんは「メンバーのショットが安定していましたし、個々の長所が生かせた結果だと思います。メンバー内でペアを決める際にも、合う合わないがはっきりと見えていたこと上手くいきました。この勢いで日本一を目指します」と笑みがこぼれた。
西日本ポストシーズンは10月12、13日に、富士カントリー可児クラブ美濃ゴルフ場で行われ、西日本の代表が決定するのを待つことになる。尚、日本一決定戦の全国決勝大会は、11月9日に兵庫県にある三木ゴルフ倶楽部で開催する予定になっている。
