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船橋カントリークラブで14日に行われている船橋CC杯関東プロゴルフゴールドシニア選手権大会(6,314y/PAR73)第1ラウンド。室田淳(69)が7バーディー2ボギーの5アンダーで単独首位発進。1打差の4アンダー2位タイに牧野裕(68)、大野雅幸(73)。2打差の3アンダー4位に福沢孝秋(71)が続く展開となっている。
「ゴルフはやってないとダメだね」。スコアカード提出所に現れた室田淳(68)はあたかも苦戦したことが感じられた言葉を呟いたが、第1ラウンドを5アンダーで単独首位。シニアの鉄人にはもう少しスコアを伸ばせたラウンドだったのかもしれない。
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5月に入ってからはゴールデンウィークもあり、第1ラウンドが3回目のゴルフというように、2番、5番の短いパー5ではバーディーを奪ったが、6番、8番では自分に腹が立ってしまうようなショートパターを外してのボギーで前半をイーブンとした。「ハーフタイムの短い休憩で気持ちも切り替えることに心掛けた」。言葉通り、10番でセカンドショットを1メートルに付けてバーディー。12番、13番で連続バーディー。上がりの17番、18番でバーディーを奪い、後半はボギーフリー。5アンダーで貫禄の首位発進となった。
「後半は少しゴルフをできたかな」。31ストロークの後半にも、前半のパープレーに不満が残っているようだ。
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ゴールドシニア初年度となった2023年は日本プロゴールドシニアでは優勝したが、初日2位から逆転を目指した今大会では尾崎健夫に敗れた。最終日最終組でプレーした室田は最後までパッティングをなかなか決めきれず優勝に届かなった。
首位で終えた第1ラウンドホールアウト後もすぐに指定パッティンググリーンに行き、パター練習を繰り返していた。
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68歳になっても室田のティーショット飛距離は250ヤードを超え、ティーショットによるアドバンテージは今大会ナンバーワンである。パッティングが味方した時には優勝は勝ち取ることは間違いない。