4月30日、明神会長が包括連携協定を締結している市原市の小出市長を表敬訪問し、今後のジュニアゴルファー育成に関する協力について、下田和則理事(PGAジュニア委員会委員長)と比嘉勉プロ(千葉プロ会ジュニア育成担当)も同席し、改めて説明をした。
市原市は市町村単位でのゴルフ場保有数が全国で最も多いことから、ゴルフを通しての交流人口や定住人口の獲得などの地方創生に寄与することを目的に、昨年「ゴルフの街いちはら」をスローガンとした取り組みを始めた。
当協会はジュニアゴルファーの育成に相互協力をしていくとし、昨年も市原市が主催するゴルフスクールに指導者(PGA会員)を派遣してきた。今年も昨年に引き続きゴルフ場でのゴルフ体験やスナッグゴルフ体験を進めていくとしており、令和8年までには市内全小学校40校での実施を目標としている。そして、更に興味を持った子ども達に対し、フォローアップ事業として8月、12月、1月の計3回のジュニアスクールを開催することも決まっており、当協会は千葉プロ会を通して指導者の派遣をしていく。
明神会長は「ジュニアゴルファー育成を自治体と取り組むケースは少なく、こういった形で協力ができることに意義を感じている。今後も市原市とともにジュニアゴルファーの育成に努めていきたい」と意欲を示した。