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シニアツアー

〔ISPS楽しく面白いシニア/スーパー1R〕3アンダー徳永雅洋と福沢孝秋が首位タイ

2021年07月08日

 スーパーシニアの部は大混戦になった。徳永雅洋(68)と福沢孝秋(68)がともにエージシュートに1打及ばずの3アンダーで首位に並び、2アンダーの4人が追う展開になった。

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 徳永は3バーディー、ボギーなしのゴルフ。「ドライバーがまっすぐに行ったので、安定していました」と振り返る。この日一緒に回った中山徹に以前練習した際に「左足が動きすぎる」と指摘され「左足に体重が乗るようにしたらアイアンの精度がよくなった」と、3つのバーディーは2メートル前後。「3アンダーになってエージシュートが頭の片隅にあって…やっぱりそれじゃ、だめですね」と、8番で2.5メートルなどチャンスを多く外し、反省した。

 主催者のISPSのアンバサダーを務めており、この日は半田晴久会長と同組でプレーしたのも要因になった。「シニアになってから14、15年お世話になっていて、一緒に回ってパワーをもらえたのがよかった」と話した。最終日は最終組で会長と一緒に回れませんが?「あまり優勝を意識しないで、今日の調子を崩さずに回れたら」と控えめに話した。

 エージシュートを逃して、もう1人の首位も悔しがった。福沢は16番で6メートルのバーディーを入れて4アンダーでいったん抜け出した。「それまでドライバーは曲らなかった。17番がなあ」と悔やむ。フェアウエー右を狙って打ったが「先っぽに当たって」と左の池に。「普通にやれば何でもないホールだったのに」と、ボギーにしてエージシュートと単独首位を逃した。

 「今日はチャンスを外し外し。暗くなってきて、ラインもよく分からなくなってきた」と、振り返る。優勝争いには「スコアは天気次第だけどね。ショットはいい。パット戦になるでしょう」と予想していた。