(左から)吉村会長から杉浦へ会員証が渡された
PGAではジャパンゴルフツアー(JGT)賞金ランキングによるシード権を獲得した選手、また顕著な実績を持つ選手に対し、一定の条件の下でPGAへ入会できる特別制度を設けている。本制度を適用した6名が2024年1月1日付でトーナメントプレーヤー会員として承認されていたが、1月5日に杉浦悠太(22)が来協し吉村会長と面談を行い、今後の活躍を誓った。
昨年11月にプロ転向した日本大学4年の杉浦悠太が、特別入会制度を利用しPGA入会を希望。12月には入会セミナーを受講しており、2024年1月5日に吉村会長との役員面談を終えた。アマチュア時代に出場した「ダンロップフェニックス」では後続と4打差で最終日最終ラウンドを戦い抜き、レギュラーツアー史上7人目のアマチュア優勝を飾っている。杉浦にはアマチュア時代から数々の実績があり、12月の理事会では特別制度での入会を承認されていた。同制度での入会会員には松山英樹、石川遼、中島啓太、蟬川泰果といった日本を代表するプレーヤーがいる。トーナメントプレーヤー1年目として、杉浦会員の今後の活躍が期待される。