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【全米シニアオープン】日本シニア代表選手として藤田、深堀、兼本が海外シニアメジャーに参戦

2023年06月28日


 全米シニアオープンがウィスコンシン州のスティーブンスポイントにあるセントリーワールド(7,218ヤード/パー71)で6月29日から7月2日の4日間、開催する。セントリーワールドは、ロバート・トレント・ジョーンズジュニアにより設計されたコースで、過去には1986年に全米女子アマパブリックリンクス、1993年ウィスコンシン州シニアアマ、2010年ウィスコンシン州女子シニアアマ、2019年には全米女子ジュニアといった試合が開催された歴史がある。

 難易度の高いコースにコンディションも仕上がりを見せている。特にグリーン周りの深いラフは、世界のシニアベテラン選手にとってもコントロールが効かずに、ペナルティーになってしまうだろう。

 昨年大会はペンシルベニア州にあるソーコンバレーカントリークラブで行われ、アイルランド出身のパドレイグ・ハリントンが2019年大会覇者尾スティーブ・ストリッカーを振り切って優勝を飾っている。

 全米25州33か所で開催された予選会には3000人を超えるエントリーがあり、その予選会を勝ち抜いてきた強者も含め、アマチュア、プロが156名出場する海外シニアメジャーである。

 世界最高峰のシニアメジャーというだけあって、大会の注目度も高い。日本シニアツアーメンバーは2022年賞金ランキング上位4位までの

プラヤド・マークセン、藤田寛之、兼本貴司、深堀圭一郎

の4名が参戦する。日本人選手にとっては、今年2試合目で実力の試されるシニアメジャーへの挑戦が始まる。

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第1ラウンド組み合わせスタート時間は こちら>>

  ※USGA

公式ホームページより

 ※36ホールを終え、上位60位タイまでの選手が決勝ラウンドに進出

(記事中写真は兼本貴司選手、深堀圭一郎選手より提供していただきました)