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8月マルハン太平洋シニアでスペシャルイベント開催

2020年06月15日


 PGAシニアツアー「

マルハンカップ 太平洋クラブシニア

」は、会場を太平洋クラブ御殿場コースに移し、スペシャル企画を開催する。

「7」という数字はマルハンにとって、こだわりのある縁起がいい数字。今年は「第7回」の記念大会として大会最終日となる8月30日、日曜夕方17時より御殿場駅前で「

シニアプロ御殿場フェスティバル Presented by マルハンカップ太平洋クラブシニア

」を開催。さらに8月31日には、プロゴルファー生誕100年記念として行われるスベシャル企画として、

青木功、尾崎将司、中島常幸という日本のゴルフブームの中心を担った「AON」3名のレジェンドたちが御殿場に集結

し「

レジェンズエキシビジョンマッチ

」が実現することになった。

 1920年に福井覚治という日本で初めてのプロゴルファーが誕生してから、今年は100年目という記念の年。福井プロの誕生後、関西では越道政吉、中上数一、宮本留吉らが輩出。関東では安田幸吉、浅見緑蔵、戸田藤一郎、関一雄らがプロとして名乗りを上げていた。戦後は、中村寅吉、林由郎、橘田規がゴルフの一時代を築いたのだった。その後は、河野光隆の出現で日本のプロゴルフはパワーの時代に入り、その頂点に立ったのが、尾崎将司。他を圧倒する強さでゴルフファンを魅了した。青木功とともに70年代の「AO時代」を築き、その後の80年代では中島常幸を加えた「AON時代」が一世を風靡したのだった。

 6ホールによるエキシビジョンマッチでは、レジェンド「AON」たちが熟練の技を披露。永久シード選手でPGA会長倉本昌弘も加わり、当時の貴重なエピソードなども語られ、日本のゴルフの歴史が紐解かれる貴重な時間が用意される。この模様は、スペシャル企画としてBS-TBSによるTV収録が行われるが、撮影はギャラリーの入場も可能で、御殿場市民は入場無料。ゴルフの楽しさや、観戦の体験を、地域社会と共有するものとなっている。

 記者会見では、今年開局20周年を迎えるBS-TBSの相子宏之代表取締役社長が「幾多の名勝負を生み出している太平洋クラブ御殿場コースで、第7回記念大会の放送をできることを嬉しく思います。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、イベントが中止や延期を余儀なくされている中で、ようやく待ちわびたこの戦いは、ゴルフファンのみならず、日本中の注目を浴びるのではないかと思っております」と想いを寄せた。

 エキシビジョンマッチについては、永久シード選手の倉本会長も加わったスペシャル対談も含め、特別番組としてこの秋に放送する予定となっている。

 そして、もう一つのスペシャル企画「

シニアプロ御殿場フェスティバル

」では、8月30日の夕方、御殿場駅前に特設会場を設置し、出場選手がイベントを盛り上げる。大会最終日後に、注目選手が会場に駆けつけ「トークショー」を開催。シニアならではの愉快で軽妙なトークが聞ける絶好の機会だ。その後のイベントとしては、シニアツアー選手で1959年、60年生まれが中心となって結成された「ゴクローサンズ(5963ズ)」によるバンド演奏などで夏夜の時間を、ゴルフファンと一緒に楽しめるようになっている。

 ◆ イベントの詳細は決定次第 

太平洋クラブ オフィシャルホームページ

 

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