第80回キッチンエイドシニアPGAチャンピオンシップ(全米プロシニア選手権)が、今週23日~26日の4日間、ニューヨーク州ロチェスターにあるオークヒルカントリークラブで開催される。
50歳以上のPGAアメリカクラブプロを中心に、世界のトップオブシニアが156名参加。
2013年のチャンピオン井戸木鴻樹をはじめ、前年度の日本シニアツアー賞金ランキング上位4位までの選手に加え、2014年から2018年の間でJGTツアー優勝者という資格で、以下日本シニアツアー登録選手が参戦する。
井戸木鴻樹 (歴代チャンピオン)
プラヤド・マークセン(2018JPGAシニアランク1位)
鈴木 亨 ( 同 上 シニアランク2位)
グレゴリー・マイヤー( 同 上 シニアランク3位)
手嶋 多一 (2014日本プロチャンピオン)
バリー・レーン (ヨーロピアンシニアツアーランク上位者)
タワン・ウィラチャン(特別承認)
※金鍾徳、谷口徹は欠場
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練習ラウンドで合流した日本シニアメンバーの選手は、チャンピオンコースを念入りに下見。現地と13時間ある時差と海外生活文化に慣れるため、様々な調整をしながら、いよいよ本番を迎える。
歴代チャンピオンの井戸木は、21日プロアマ大会に出場し、ホールインワンを達成したとのこと。「2日早かったー!」と本人は笑顔でゲストとハイタッチ。井戸木は大会制覇した2013年に、オークヒルで開催された全米プロにも出場している。大会初日に4連続バーディーを獲るなど現地ニュースでも取り上げられたが、惜しくも予選落ち。それでも、良いイメージの残るオークヒルで、6年振りの健闘を期待したい。
(※記事中写真は選手提供)