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ISPS HANDA シニアシリーズ With PGA 第38戦 ISPS HANDA CUP PHILANTHROPY SENIOR TOURNAMENT ハンダ熱血枠決定戦 吉川弘起がプレーオフを制し優勝 本大会通算2勝目

2018年10月25日


「ISPS HANDAシニアシリーズ with PGA第38戦 ISPS HANDA CUP PHILANTHROPY SENIOR TORNAMENT ハンダ熱血枠 決定戦(PGAチャレンジシニア」が、10月25日、茨城県ロックヒルゴルフクラブ レイクコース(6,747ヤード、パー72、賞金総額1000万円、優勝賞金200万円)で行われた。 

 優勝の行方は18ホールを終了し共に6アンダーでホールアウトした吉川弘起(52)と山中拓(52)とのプレーオフとなり、プレーオフ1ホール目をバーディとした吉川弘起が優勝した。吉川は一昨年の優勝に続き本大会通算2勝目。

  吉川は朝の練習では「調子が今イチだった」と不安な状態の中スタートをしていった。しかし1番で3メートルを決めると2番ホールで3パットのボギーとするも3番、4番をバーディとし調子に乗っていった。そして6番で3パットのボギーをたたくも9番をバーディとし前半を3アンダーでターンしていった。しかし11番をバーディとし4アンダーにすると「後半は意識してきたのかパターが打てなくなりました」と12番からはチャンスにつけながらもバーディを決めることができなっていった。しかし勝利の女神は見放さなかった「17番では打てなかったけどコロっと入ってくれた」と2メートルのバーディパットを決めると、続く18番も下りの3メートルをバーディとしトータル6アンダーでフィニッシュ。会心のゴルフだった。「今日は良いところについてくれましたね。前にパターを打つ人がその後に私の打つラインの延長線上にあることが多くつきもありました」と今日のゴルフを振り返った。

 一方、先にホールアウトをしていた山中は「今日はラッキーでした。パターが良く入ってくれました」と10バーディ4ボギーの6アンダーの好スコアをマーク。クラブハウスリーダーとして後続を待っていたところ吉川が6アンダーでフィニッシュ。その後6アンダー以上のスコアでホールアウトする者がいなかったため優勝の行方は二人の一騎打ちとなった。

 吉川は一昨年もプレーオフを制して優勝しているが、「そのときはホールアウト後すぐのプレーオフだったので優勝が出来たんです・・・。」とホールアウト後に後続を待っている時間があることをいやがっていたが、プレーオフを向えると「緊張することはありませんでした」とティショットが左のラフに行ったものの、2打目を残り30ヤードの距離に運び、3オンに成功すると6メートルのバーディパットを決め、その後山中が4メートルのバーディパットを外し吉川の優勝が決定した。

 優勝した吉川は「最高です。プレーオフは正直自信がなかった。相手が同級生なので緊張することもなかったんですがまたま勝っただけです。3打目は苦手なアプローチが残り、案の定距離が足りず寄せ切れなかったんですが、パターがたまたま入ってくれました。ラインは読めていたのですがちょっとタッチが弱くて。でも端から入ってくれてよかったです」と優勝を喜んだ。

 また、本大会は11月15日から成田ヒルズカントリークラブにて実施されるISPS ハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメントの予選会を兼ねており、上位者10名に参加資格が与えられた。本戦出場が決定した者は以下の通り。また青木民也(71)が68ストローク、中山徹(72)が72ストロークで回りエージシュートを達成した。

吉川 弘起

山中 拓

大山 雄三

青木 民也

中島 武志

清水 信行

橋本 日都

中村 直典

高崎 龍雄

大井手 哲

最終成績は 

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